据え付け・潤滑
全機種グリース潤滑方式を採用していますので、取り付け角度は自在です。
カップリングで直結する場合は、「フレキシブルカップリング」の両側が同心となるようにしてください。
以上、(1)〜(3)以外の方法でギヤモータを運転する場合、および使用ひん度が激しい場合や、負荷の慣性モーメントJ(GD2)が特に大きい場合には、あらかじめご照会ください。
ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力が著しく大きくなりますので、標準品では使用できませんのでご照会ください。
グリース潤滑機種のギヤモータは、モータ部の軸封にオイルシールを使用しています。通常のご使用では4〜5年を目安に交換してください(交換方法は取り扱い説明書をご参照ください)。連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の場合は、1〜2年程度を目安に点検修理をしてください。
なお、食品機械など、特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご使用になる場合には、万一潤滑油が漏れても、食品などに混入しないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。