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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

OSP-75Vの外観OSP-75Fの外観

標準仕様表

* 以下の仕様表は、クリックすると新規ウィンドウで表示されます。

もっと省エネ

基本性能と制御能力の向上で、さらなる省エネ化を実現しました。

[最大約2.3%アップ]up

吐出し空気量をアップ

圧縮機本体の改良を図りさらなる高効率化を追求しました。

吐出し空気量

(m³/min) ※0.7MPa時

[年間約16万円削減]\

エネルギー効率を改善

圧縮機本体の高性能化と永久磁石モータの採用により、従来機に対して電力料金低減を実現しました。新型機では全負荷の場合、可変速機にて2%エネルギー効率が改善しています(計算値)。

■75kW機の電力料金例(使用空気量比80%)

■75kW機の電力料金例
 (使用空気量比80%)

[計算条件]

  • 年間運転時間:6,000h
  • 電力料金:19円/kWh
  • 補器除く
  • 運転圧力:0.7MPa

もっと使いやすく

使う人、使われる環境を考え抜いた製品づくりを進めています。

新機能ヒートセーフティーモード

■モーター最大周波数比

■モーター最大周波数比

高温時は空気量が下がる制御を
行います。

常に高周囲温度下にある設置環境にて運転が想定される場合、周囲温度に応じて吐出し空気量を減少させ、機器構成部品の劣化を抑えながら、安定的な空気供給を行う機能としてヒートセーフティーモードが有効です。

ヒートセーフティーモード機能はON/OFF切替可能。
出荷時はOFF設定。

非常停止スイッチを標準化

前面に装備された緊急停止スイッチにより、万一のときには素早く停止。安全性を確保します。

非常停止スイッチを標準化

新機能制御盤を使用せず複数台稼働

マルチドロップ接続することにより、台数制御盤を使用せず、2〜6台までの台数制御を実現。運転中に主機の切り替えも可能です。

最大6台マルチドロップ接続が可能

始動盤密閉性の向上

始動盤密閉性の向上

始動盤の隙間にコーキングを塗布して始動盤の密閉性を向上することにより、じんあいの混入を保護します。また、パッケージフィルターと併せて使用することで、さらに信頼性を高めました。

もっと見える

クラウド監視サービス「FitLive®」が、常に稼働状態を監視します。

FitLiveでコスト管理

吸込みフィルター目詰まりによる電力料金のコスト比較(計算値)

75kW空気圧縮機が吐出し空気量12.6m³/min(0.7MPa時)の場合の年間電力料金を試算。(電気料金19円/kWh、運転時間6,000時間)

吸込みフィルター目詰まりによる電力料金のコスト比較

FitLiveによって運用コスト・設備管理工数の削減、効率のよい運転をサポートします。

設備の故障予兆で、
ダウンタイムを最小限に抑えたい。

お客さまのお悩み

1人で24時間稼働の圧縮機を管理している。以前、警報に気がつかず深夜に故障してしまい、明朝出社すると生産設備が停止していた。警報の段階で気がつくことができたらこんなことには‥

解決方法

FitLiveのメール自動配信機能により、警報発生時にお客さまへメールが自動送信されるため、警報・故障の見逃しが無くなりました!

機器の巡視を効率的に行い
業務効率化を図りたい。

お客さまのお悩み

会社から「働き方改革」を推進するよう命じられた…機器の巡視時間をなるべく短くして、業務効率を上げたいけどどうすればよいだろうか?

解決方法

レポート出力機能によりFitLiveから出力したデータを運転日誌の代用にすることで、機器の巡視時間を短縮、設備管理工数を削減することができました!

新機能吸込みフィルターの交換を見逃していませんか?
吸込みフィルターの目詰まり判定機能(1年間無料)

吸込みフィルターが目詰まりすると吐出し空気量が低下し、電力料金が増加します。FitLiveに表示される目詰まり判定結果から部品交換の時期を見極め、LCCの最適化をサポートします。

LCC…Life Cycle Cost (ライフサイクルコスト)
判定結果は参考値です。フィルターの交換サイクルの遵守をお願いします。部品の劣化、性能低下を保証するものではありません。

FitLive画面

FitLiveの詳細、導入のメリットはこちら

廃熱回収にも対応オプション

給油式スクリュー圧縮機用 廃熱回収ユニット

CO2削減の救世主!カーボンニュートラルの達成へ
〜 “もったいない”捨てている廃熱を有効利活用 〜

廃熱回収ユニット

既にご購入いただき稼働している HISCREW NEXTII series以降の日立油冷式空気圧縮機にも現地改造で温水回収の対応ができます。

圧縮空気を作りながら
圧縮熱を温水として
回収し再利用できます!

ボイラー給水の予熱に

CO2削減効果 年間約56t

ヒーター代替として水の再加熱や保温に

CO2削減効果 年間約15t

給水温度
(°C)
出湯温度
(°C)
回収熱量 CO2排出削減量
(t-CO2/年)
削減ガス料金
(万円/年)
削減電気料金
(万円/年)
給水量
(L/min)
(MJ/h) (kWh)
30 43 160.9 44.7 56 204 - 49.0
60 63 45.5 12.6 15 - 144 58.0

<試算条件>適用圧縮機:OSP-75FAG1 吐出圧力:0.7MPa 負荷率100% 年間稼働時間:6000時間 電力単価:19円/kWh CO2排出係数(電気):0.057t-CO2/GJ
ガス13A基準単位料金の通年平均値: 82.4¥/m³  ガス13A発熱量:40.6MJ/m³N CO2排出係数(ガス13A):0.00229t-CO2/m³N ボイラー効率:96%
※上記試算結果は計算値です。また、温水回収温度、システムによって削減効果は異なります。

型式項目・単位 HHR-75 ※1
適用圧縮機出力範囲 kW 55〜75
入口温水温度 °C 10〜圧縮機の吐出空気温度以下
出口温水温度 ※2 ※3 ※4 °C 最高70
許容水量範囲 L/min 49〜103
仕様周囲温度 °C 大気圧・2〜45
水接続管径 Rc 1-1/4
電源電圧(50/60Hz) ※5 V 200/200・220
外形寸法(幅×奥行き×高さ)※6 mm 510×550×1,170
概略質量 kg 90
※1
接続可能な圧縮機の型式に一部制限がありますので、詳細はお客様担当営業窓口にお問い合わせください。
※2
最高出口温水温度は、適用圧縮機OSP-75FAG1、圧縮機吐出圧力0.7MPa、負荷率100%、周囲温度19℃の条件で温水を循環加温した場合です。
※3
夏場などの高周囲温度環境では出口温水温度はこの温度を超える場合があります。一方、低吐出空気圧力、低負荷率、低周囲温度、一過式の給水などの条件では、出口温水温度がこの温度に到達しない場合があります。詳細は熱回収特性図を参照ください。
※4
出口温水温度の調整機能はありませんので、必要な場合はお客様にてご用意ください。
※5
圧縮機始動盤内から給電します。接続する圧縮機の電源仕様によって異なる場合があります。
※6
突起部は含みません。