基本性能と制御能力の向上で、さらなる省エネ化を実現しました。
[最大約2.3%アップ]
圧縮機本体の改良を図りさらなる高効率化を追求しました。
(m³/min) ※0.7MPa時
[年間約16万円削減]
圧縮機本体の高性能化と永久磁石モータの採用により、従来機に対して電力料金低減を実現しました。新型機では全負荷の場合、可変速機にて2%エネルギー効率が改善しています(計算値)。
■75kW機の電力料金例
(使用空気量比80%)
[計算条件]
使う人、使われる環境を考え抜いた製品づくりを進めています。
■モーター最大周波数比
常に高周囲温度下にある設置環境にて運転が想定される場合、周囲温度に応じて吐出し空気量を減少させ、機器構成部品の劣化を抑えながら、安定的な空気供給を行う機能としてヒートセーフティーモードが有効です。
前面に装備された緊急停止スイッチにより、万一のときには素早く停止。安全性を確保します。
マルチドロップ接続することにより、台数制御盤を使用せず、2〜6台までの台数制御を実現。運転中に主機の切り替えも可能です。
始動盤の隙間にコーキングを塗布して始動盤の密閉性を向上することにより、じんあいの混入を保護します。また、パッケージフィルターと併せて使用することで、さらに信頼性を高めました。
クラウド監視サービス「FitLive®」が、常に稼働状態を監視します。
吸込みフィルター目詰まりによる電力料金のコスト比較(計算値)
FitLiveによって運用コスト・設備管理工数の削減、効率のよい運転をサポートします。
1人で24時間稼働の圧縮機を管理している。以前、警報に気がつかず深夜に故障してしまい、明朝出社すると生産設備が停止していた。警報の段階で気がつくことができたらこんなことには‥
FitLiveのメール自動配信機能により、警報発生時にお客さまへメールが自動送信されるため、警報・故障の見逃しが無くなりました!
会社から「働き方改革」を推進するよう命じられた…機器の巡視時間をなるべく短くして、業務効率を上げたいけどどうすればよいだろうか?
レポート出力機能によりFitLiveから出力したデータを運転日誌の代用にすることで、機器の巡視時間を短縮、設備管理工数を削減することができました!
吸込みフィルターが目詰まりすると吐出し空気量が低下し、電力料金が増加します。FitLiveに表示される目詰まり判定結果から部品交換の時期を見極め、LCCの最適化をサポートします。
給油式スクリュー圧縮機用 廃熱回収ユニット
既にご購入いただき稼働している HISCREW NEXTII series以降の日立油冷式空気圧縮機にも現地改造で温水回収の対応ができます。
圧縮空気を作りながら
圧縮熱を温水として
回収し再利用できます!
ボイラー給水の予熱に
ヒーター代替として水の再加熱や保温に
給水温度 (°C) |
出湯温度 (°C) |
回収熱量 | CO2排出削減量 (t-CO2/年) |
削減ガス料金 (万円/年) |
削減電気料金 (万円/年) |
給水量 (L/min) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
(MJ/h) | (kWh) | ||||||
30 | 43 | 160.9 | 44.7 | 56 | 204 | - | 49.0 |
60 | 63 | 45.5 | 12.6 | 15 | - | 144 | 58.0 |
<試算条件>適用圧縮機:OSP-75FAG1 吐出圧力:0.7MPa 負荷率100% 年間稼働時間:6000時間 電力単価:19円/kWh CO2排出係数(電気):0.057t-CO2/GJ
ガス13A基準単位料金の通年平均値: 82.4¥/m³ ガス13A発熱量:40.6MJ/m³N CO2排出係数(ガス13A):0.00229t-CO2/m³N ボイラー効率:96%
※上記試算結果は計算値です。また、温水回収温度、システムによって削減効果は異なります。
型式項目・単位 | HHR-75 ※1 | |
---|---|---|
適用圧縮機出力範囲 | kW | 55〜75 |
入口温水温度 | °C | 10〜圧縮機の吐出空気温度以下 |
出口温水温度 ※2 ※3 ※4 | °C | 最高70 |
許容水量範囲 | L/min | 49〜103 |
仕様周囲温度 | °C | 大気圧・2〜45 |
水接続管径 | — | Rc 1-1/4 |
電源電圧(50/60Hz) ※5 | V | 200/200・220 |
外形寸法(幅×奥行き×高さ)※6 | mm | 510×550×1,170 |
概略質量 | kg | 90 |