ロータプロファイル(歯形)諸元の改良と給油方法の最適化により、さらなる大風量と高効率化を図りました。
可変速機を主機とし優先して運転します。空気量が増加すると一定速機を起動させます。可変速機は回転数制御により負荷変動を吸収します。
万が一、片側の圧縮機が停止した場合には自動的に他方へ切替えし運転を継続します。
運転データのUSB保存機能により、CSVデータ形式での外部取り出しが可能。省エネ運転の検討に活用できます。
タブレット端末のWeb画面を使い、圧縮機の運転状況の確認や設定確認・変更が可能。
オープンネットワークのシリアル通信Modbus/RTUを標準サポート。お客さまが利用している上位監視システムへの接続が容易です。
主な機能
E-MODE/予約運転(ウィークリータイマー)/瞬停再起動機能/交互運転機能(オプション)台数制御機能(オプション)/AUTO運転機能/通信機能/Webサーバ機能/設定保存、読込み/定期点検表示
圧力や温度、電流、運転時間、警報故障来歴などの運転データを記録し、その場でタッチパネルから確認できます。
空冷機は、熱源となるオイル/アフタークーラを上部に配置したユニット構造と、高効率な大型ターボファンによるユニット内部の強制換気により、周囲温度45℃下でも安定した運転が可能です。
水冷機についても、オイル/アフタークーラの性能向上により、周囲温度45℃に標準対応しました。
耐荷重能力の高い高負荷型軸受と、精度の高い潤滑油ろ過システムとの組み合わせで、圧縮機本体のオーバーホールは8年毎です。
パッケージ吸込み口にフィルターを標準装備。設定時間毎にタッチパネル上に清掃のお知らせを表示します。
旋回分離とフィルター分離の2段階方式による、捕集効率の高い大型カートリッジ式フィルターを採用しています。
メンテナンス性に優れた大型のスピンオン型オイルセパレータを採用。安定した油分離性能を発揮します。