ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

DSP-37VDSP-37F

*
以下の仕様表は、クリックすると新規ウィンドウで表示されます。

もっと省エネ

基本性能と制御能力の向上で、さらなる省エネ化を実現しました。

[最大約7.3%アップ]up

37kWの吐出し空気量をアップ

隙間の最適化や圧力損失を低減した新規エアエンドの開発により、さらなる大風量と高効率化を図りました。

吐出し空気量

* NEXTⅢ seriesは一定速機となります。 (m³/min) ※0.7MPa時

[年間約28万円削減]\

エネルギー効率を改善

エアエンドの高性能化と永久磁石モータの高効率化により、従来機に対して電力料金低減を実現しました。新型機では全負荷の場合、可変速機にて最大6%、固定速機においては最大5%それぞれエネルギー効率が改善しています。

エアエンド構造
※画像はイメージです。

■37kW機の電力料金例(使用空気量比80%)

■37kW機の電力料金例
(使用空気量比80%)

[計算条件]

  • 年間運転時間:8,000h
  • 電力料金:19円/kWh
  • 補器除く
  • 運転圧力:0.7MPa

[年間約13万円削減]\

新機能FI制御(減速アンロード制御)

Ftype(永久磁石モータ搭載固定速機)
Ftypeは、従来のI式制御を進化させたFI制御(減速アンロード)によりさらなる省エネ性能を発揮。従来のI式制御に対して、電力料金の削減が図れます。

※FI制御はON/OFF切替可能。出荷時OFF設定。

■減速アンロードで省エネ

減速アンロードで省エネ

グラフ

■37kW機の電力料金例(使用空気量比30%)

[計算条件]

  • 年間運転時間:8,000h
  • 電力料金:19円/kWh
  • 補器除く
  • 運転圧力:0.7MPa

37kW機の電力料金例(使用空気量比30%)

もっと使いやすく

使う人、使われる環境を考え抜いた製品づくりを進めています。

クリーンエア

クラスゼロレベルのオイルフリーエアを提供

ISO 8573-1(圧縮空気―汚染分質および清浄等級)に基づき、第三者機関(TUV)にて日立オイルフリースクリュー圧縮機(DSP)の吐出し圧縮空気中の油分濃度測定を実施。吐出し圧縮空気中のオイル含有量は、最高品質等級の「クラスゼロ」レベルであることが試験により証明されました。

クラスゼロの清浄度を有する圧縮空気を得るためには、圧縮機設置場所の大気中に含まれる油分、有機溶剤成分がクラスゼロレベルの濃度であることが必須条件となります。圧縮機設置場所の周囲環境が悪ければクラスゼロの清浄度を有する圧縮空気を得ることはできません。

■ISO 8573-1:2010[ー:ー:0]

新機能ヒートセーフティーモード

常に高周囲温度下にある設置環境にて運転が想定される場合、周囲温度に応じて吐出し空気量を減少させ、機器構成部品の劣化を抑えながら、安定的な空気供給を行う機能としてヒートセーフティーモードが有効です。

ヒートセーフティーモード機能はON/OFF切替可能。
出荷時はOFF設定。

■モータ定格周波数比(37kWの場合)

グラフ

高温時は空気量を下げる制御を行います。

非常停止スイッチを標準化

前面に装備された非常停止スイッチにより、万一のときには素早く停止。安全性を確保します。

非常停止スイッチを標準装備!

新機能制御盤を使用せず複数台稼働

マルチドロップ接続することにより、台数制御盤を使用せず、2〜6台までの台数制御を実現。運転中に主機の切り替えも可能です。

最大6台マルチドロップ接続が可能

もっと見える

クラウド監視サービス「FitLive®」が、常に稼働状態を監視します。

FitLiveでコスト管理

吸込みフィルター目詰まりによる電力料金のコスト比較

37kW空気圧縮機(Vtype、吐出し空気量5.5m³/min、0.7MPa時)の年間電力料金を試算。(電気料金19円/kWh、運転時間8,000時間)

吸込みフィルター目詰まりによる電力料金のコスト比較

FitLiveによって運用コスト・設備管理工数の削減、効率のよい運転をサポートします。

設備の故障予兆で、
ダウンタイムを最小限に抑えたい。

お客さまのお悩み

1人で24時間稼働の圧縮機を管理している。以前、警報に気がつかず深夜に故障してしまい、明朝出社すると生産設備が停止していた。警報の段階で気がつくことができたらこんなことには‥

解決方法

FitLiveのメール自動配信機能により、警報発生時にお客さまへメールが自動送信されるため、警報・故障の見逃しが無くなりました!

機器の巡視を効率的に行い
業務効率化を図りたい。

お客さまのお悩み

会社から「働き方改革」を推進するよう命じられた…機器の巡視時間をなるべく短くして、業務効率を上げたいけどどうすればよいだろうか?

解決方法

レポート出力機能によりFitLiveから出力したデータを運転日誌の代用にすることで、機器の巡視時間を短縮、設備管理工数を削減することができました!

新機能吸込みフィルターの交換を見逃していませんか?
吸込みフィルターの目詰まり判定機能(1年間無料)

吸込みフィルターが目詰まりすると吐出し空気量が低下し、電力料金が増加します。FitLiveに表示される目詰まり判定結果から部品交換の時期を見極め、LCCの最適化をサポートします。

LCC…Life Cycle Cost (ライフサイクルコスト)
判定結果は参考値です。フィルターの交換サイクルの遵守をお願いします。部品の劣化、性能低下を保証するものではありません。

FitLive画面