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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

コンプレッサーの状態をいつでもどこでも管理 FitLive

オイルフリー 無給油式

AIRZEUS SDS-NEXTⅢ series 60〜770kW Class

カーボンニュートラルの実現に向けて、SDSはさらなる省エネ提案と
CO2削減の課題解決に取り組んでいます。

AIRZEUS SDS-NEXT III series 60〜770kW Class 写真

先進技術から生まれたそれぞれの部品が、機能・性能をさらに磨きあげました。

高効率・省エネを実現する エアエンド

年間で約106万円の電力費軽減 ※電力費単価19円/kWh 当社比、年間で約31tのCO2軽減 ※CO2排出係数0.555kgCO2/kWh 当社比

■共通条件

  • 機種:SDS-280N3-7
  • 負荷率:100%
  • 吐出圧力:0.7MPa
  • 運転時間:8,000時間/年

エアエンドの構造イメージ

CFD技術を適用したエアエンド流れ解析

CFD技術を適用したエアエンド流れ解析

豊富な実績を持つ圧縮機の総合メーカーである日立独自の技術の粋を結集。先進のCFD(Computational Fluid Dynamics : 計算流体力学)を駆使した3次元流れ解析により、流路、吸込・吐出口、ロータ形状の最適化を図りました。

➊熱変形補償
テーパーロータ

➋長寿命の軸受

➌信頼性の高い軸封

OIL FREE

クラスゼロレベルクラスゼロレベルのオイルフリーエアーを提供

ISO 8573-1(圧縮空気ー汚染物質および清浄等級)に基づき、第三者機関(TUV)にて日立オイルフリースクリュー圧縮機(SDS)の吐出し圧縮空気中の油分濃度測定を実施。
吐出し圧縮空気中のオイル含有量は、最高品質等級の「クラスゼロ」レベルであることが試験により証明されました。

クラスゼロの清浄度を有する圧縮空気を得るためには、圧縮機設置場所の大気中に含まれる油分、有機溶剤成分がクラスゼロレベルの濃度であることが必須条件となります。圧縮機設置場所の周囲環境が悪ければクラスゼロの清浄度を有する圧縮空気を得ることはできません。

省エネ・省電力の先端テクノロジーで必要な空気量を必要な圧力で供給。

POINT 1ロード/アンロード制御方式

ロード(負荷運転)

通常の運転時には、吸入弁を全開にし、放風弁を全閉にしてロード運転をします。この間、たえず吐出側の負荷変動を検出します。

アンロード(無負荷運転)

負荷側で使われる空気量が減り、吐出配管の圧力が上昇してアンロード設定圧力に達すると、自動的に吸入弁を全閉と同時に、放風弁を開いて圧縮空気を大気に開放します。

POINT 2回転数制御方式

SDS圧縮機の可変速機(インバータ機)は、負荷の変動に応じて電動機の回転数を変化させて風量を制御します。2ステップ制御での容量調整はロード運転とアンロード運転の繰り返しですが、回転数制御ではアンロード運転せずに、ロード運転のまま風量を変動しますので、さらに省エネとなります。

POINT 3IPC制御(末端圧力予測制御)

使用空気量に応じて末端までの圧力を予測し、低負荷時の圧縮機出口の圧力を低下させることで省エネ運転を行います。
圧力を下げて省エネを図れるのが、スクリュー圧縮機の特長です。

POINT 4ECOMODE(省エネ運転制御)一定速機

省エネ運転方式ECOMODEを標準搭載。空圧機器の負荷に応じて自動的に上限圧力を低減。無駄な昇圧運転をなくして省エネ運転を実現します。

多機能カラータッチパネル&充実のIT通信機能

操作性の大幅な向上

設定したい項目を直接タッチし、テンキーで入力、操作性は良好です。

多彩な運転機能を用意

「スケジュール予約運転」、「瞬停再起動」、「自動停止機能」など多彩な運転機能を用意しました。

運転データのロギング機能

圧力や温度、電流、警報・故障来歴などの運転データを記録し、その場で液晶画面から確認できます。

多機能カラータッチパネル&充実のIT通信機能

クラウド監視サービス「FitLive®」が、常に稼働状態を監視します。

メリットFitLive®のメリット

24時間リアルタイム監視で設備の安定稼働へ安定稼働

これまでの事後保全では設備の故障リスクが常に存在し生産計画に支障が発生します。
クラウド監視を活用した保守が、安定稼働をサポートします。

クラウド監視サービスで設備管理業務を軽減管理費削減

日常管理や故障時の対応、整備や現場および事務処理等の設備管理業務を軽減。
クラウド監視によって緊急対応・状態監視・設備管理をサポートし、設備管理に掛かるお客さまの負担を減らします。

機器運用の最適化でさらなる省エネ運転へ電力料金削減

クラウド監視や保守によって、最適なタイミングで機器の状態を改善することで常に効率よく運転することができます。

操作パネル

操作パネルでユーザー登録した後、PCやタブレット端末からWeb登録するだけ。空気圧縮機クラウド監視サービス「FitLive®」を、すぐに手軽に導入いただけます。

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