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Hitachi

株式会社 日立産機システム

改善ポイント

  • ボイラ設備の高効率化
  • ガス化によるCO2排出量削減

熱源設備において、更新時に容量の見直し(第1次)、ボイラ設備の効率化(第2次)を実施し、省エネ効果を実現。また、第3・4次においてはボイラをガス化を実施し、第4次事業においては灯油炊きボイラ3台をガス化することによりCO2排出量を29%低減、エネルギ費170万円/年の削減を実現しました。

省エネ効果

クリーンエネルギ(ガス化)への転換による
経費・CO2排出量削減

構成

今回ガス化改造ボイラー

  第1次(H7) 第2次(H10) 第3次(H13) 第4次(H15)
能力 効率 能力 効率 能力 効率 能力 効率
炉筒煙管式ボイラ
(灯油)
10t/h 2 88%
5t/h 1 92% 5t/h 1 92% 5t/h 1 92% 5t/h 1 92%
小型貫流ボイラ
(灯油)
2t/h 5 95% 2t/h 5 95% 2t/h 2 95%
小型貫流ボイラ
(ガス/灯油)
2t/h 1 95〜96% 2t/h 1 95〜96% 2t/h 1 95〜96%
小型貫流ボイラ
(ガス)
2t/h 2 95〜96% 2t/h 5 95〜96%
小型簡易ボイラ
(ガス)
着眼点 ボイラ容量の
見直し
ボイラ設備の
効率化
ガス化による
CO2削減
ガス化による
CO2削減
更新内容 10t/h×1基
→5t/h×1基
10t/h×2基
→2t/h×6基
2t/h(ガスボイラ)×2基
追加
灯油ボイラ×3基
ガス化改造
補助金事業の利用 天然ガス化推進事業
(日本ガス協会)