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Hitachi

株式会社 日立産機システム

商用系統との連系に必要な保護機能を備えた、太陽光発電システムのキーデバイスです。

パワーコンディショナ 100kWモデル【HSP900-2シリーズ】

100kWモデル(HSP900-1000LFH2)外観写真

特長

新開発のMPPT(最大電力点追従制御)を採用(特許出願済)

  • 日射変動時に高速な追尾を可能としました。
  • 部分影状況下における探索能力が向上しました。

アモルファス変圧器を採用(専用設計)

  • 実使用領域の電力変換効率を向上

FRT要件(系統連系規程:JEAC9701-2012)に対応

  • FRT:Fault Ride Through(系統擾乱時における運転継続性能)

最大入力電圧をDC750Vに拡大*1

  • さまざまな太陽電池の組合せに柔軟に対応できます。
  • システム発電効率の向上に寄与します。
  • 施工性向上に寄与します。
*1
DC700〜750Vは開放電圧であり、運転はできません。

機器仕様

パワーコンディショナ

  100kWモデル【HSP900-2シリーズ】
型式 HSP900-1000LFH2
定格出力 100kW
絶縁方式 商用周波絶縁トランス方式
直流
入力
定格入力電圧 DC345V
入力電圧範囲 DC0〜750V
入力運転電圧範囲
(定格出力範囲)
DC315〜700V
(DC315〜700V)
入力回路数 2回路
交流
出力
相数 三相3線
定格出力電圧 AC202V
定格周波数 50/60Hz
定格出力電流 286A
出力電流ひずみ率*1 総合電流5%以下、各次調波3%以下
最大電力
変換効率
96.7%*3
電力変換効率*2 95.3%
連系保護 過電圧(OVR)、不足電圧(UVR)、過周波数(OFR)、不足周波数(UFR)
単独
運転
検出
機能
受動的方式 電圧位相跳躍検出方式
能動的方式 周波数シフト検出方式
接続箱機能 無し
トランスデューサ機能 無し
使用
環境
周囲温度 -5〜40℃
相対湿度 20〜85%(結露しないこと)
標高 1,000m以下
盤構造 屋内自立閉鎖型
外形
寸法
W 798mm
D 945mm
H 1,900mm
    ベース及び天井カバー含まず
質量 1,100kg
機能 電圧上昇抑制制御、力率一定制御、FRT機能
*1
定格電流出力時における値です。
*2
JIC C 8961に示された効率測定法に基づいて測定された値です。保証値ではありません。
*3
定格入力電圧DC315V、40%出力時における値です。保証値ではありません。

FRT : Fault Ride Through(系統擾乱における運転継続性能)