「なぜこの設備は必要なのか」を考え、 不要なものは廃止 |
- 照明の間引き
(必要以上に照明が明るい)
- 配管経路の短縮
- 待機運転の削減
- 大空間での全体空調の見直し
(単なる通路に空調が入っている)
- フィーダごとの無駄の抽出と対策
- 通路部分などでの空調廃止(換気)
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棄てるモノに潜んでいる エネルギーを回収・再利用する |
- 排ガスや温水などの回収
- 予熱の利用
- 分別回収
- リサイクル設計
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省エネになる設備機器や エネルギーへの変更 |
- ヒートポンプ式設備への変更
- インバータ機器への変更
- 省エネランプへの変更
- 射出成形機の駆動制御方式の変更
(油圧式からサーボモータ式へ)
- 燃料の転換
- オンサイト供給やコージェネの利用など、
エネルギーシステムの変更
- トップランナー機器への更新
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実際には働いていない 設備の停止 |
- エアブローの間欠化
- 休息(ライン停止)時の運転停止
- コンプレッサーなどの空転防止
- 人感センサーによる照明制御
- 展示ホールや食堂など不在室における
空調および照明オフの徹底
- デマンド管理による効率運転
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設備の作動状況を確認し、 不具合個所の修正 |
- エア漏れの修理
- バキューム配管の修理
- 断熱材のハガレ修理
- ドレンや冷媒配管・水配管の修理
- スチームパイプの修理
- エアーカーテンの修理
- 空調機フィルターの交換
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設備の運転条件を見直し、 圧力や空調負荷などの低減 |
- エアや蒸気の圧力低減
- 加熱温度の低減
- ポンプやファンの処理量の低減
- 部分的な熱処理による負荷軽減
- 蛇口からの出水量の抑制
- 空調機内部やフィルター、照明器具などの清掃
- 設定温度・時間帯の適正化
(エアコン設定が不適切)
- ペリメータゾーンの熱負荷低減
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