ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立産機システムクリーンエア装置

漬物製造業 X社(製造部)

漬物製造業 X社

エアーシャワー待ちで、毎日行列が!これでは増員なんて、とてもムリ…
「フラッタージェットノズル」で7秒短縮!ステンレス筐体の新型エアーシャワーの実力とは?

このところの健康志向や野菜を中心とした食生活のブームを受け、海外でも漬物の持つ食品としての機能性や発酵の良さが見直されている。手軽に食べられるように加工したり、個包装のパッケージが施されたものなどが人気を博している。

課題

エアーシャワー装置で時間がかかり、待ち時間が長くなって作業効率を落としている

国内だけでなく、海外向けにも商品を販売しているX社では、漬物人気を受けて増産を計画していました。それに伴い、ラインや作業員を増やすなどの対応を計画していましたが、作業員を増やすには解決しなければならない問題があったのです。食品工場ということもあり、製造エリアに入るには一定時間エアーシャワー装置に入る必要があります。
「始業時間前後には、エアーシャワー装置で時間がかかって、毎日、作業員の列ができていました。そのため、作業開始が遅れ、生産性、作業効率を落としています。この状態で作業員が増員されれば、待ち時間が更に長くなり、作業効率が今以上に悪くなる可能性がありますね」(製造部 班長T氏)

問題はそれだけではありません。現在のエアーシャワー装置を導入してから10数年が経ち、経年劣化も目立っていたのです。作業エリアでは水を使い、高塩分な蒸気も発生するため、装置本体や回路系に錆を発生させ、故障の原因にもつながります。既に修理やメンテナンス待ちで、エアーシャワー装置の稼働率は80%まで落ちている状態でした。
この状況を重く見たT氏。増員前までに、生産性低下と経年劣化による効率の低下の2つの問題に対して、早急な対応を検討することにしました。

課題のポイント

  • エアーシャワーの待ち時間で生産性、作業効率が低下。このままでは、さらなる増員は難しい

  • 経年劣化や腐食による、修理やメンテナンス待ちでエアーシャワー装置の稼働率が落ちている

12