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Hitachi

株式会社 日立産機システムインバータ

入力電流波形を正弦波状にし、高調波の発生を低減、抑制します

高調波抑制ユニットを使用した場合、高調波抑制対策ガイドラインの電源回路は、換算係数K5=0として扱います。
インバータだけでは入力電流にピーク電流が発生してしまう問題点を、入力電流を正弦波状に改善し高調波の発生を抑制します。また、力率1で制御することで力率改善にも役立ち、電源設備の小型化が図れます。

入力電流波形は正弦波状

共通コンバータ化が図れ、インバータの並列接続が可能です

複数台のインバータを並列接続して、共通コンバータ化が図れます。個別に回生制動ユニットが不要となり、一括で高調波抑制ができるため、省スペース、コストの低減が可能です。

基本システム例

基本システム例

拡張システム例

拡張システム例

回生エネルギーを電源へ帰還するので省エネが図れます

制動抵抗器を使用する場合は、モータからの回生エネルギーは熱エネルギーとして消費されます。HS910を利用するシステムは回生エネルギーを電源に帰還して再利用することで、省エネになります。定格100%で連続回生が可能で、急減速、頻繁な加減速のあるシステムにも対応できます。

回生エネルギーを電源へ帰還