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Hitachi

株式会社 日立産機システムインバータ

WJシリーズ C1

単相100V級 0.4kW〜0.75kW
単相200V級 0.1kW〜2.2kW
三相200V級 0.1kW〜15kW
三相400V級 0.4kW〜15kW

海外規格マーク:CE UL c-UL c-Tick
海外規格に標準品にて対応

The Right Drive to Succeed
簡単操作・スマートな制御で未来を創る

  • 新機能「JOGダイヤル」で操作性UP
  • 機能安全規格SIL3に標準対応※単相100級は認証適用外です。
取扱説明書ダウンロード
(取扱説明書のダウンロードは技術資料等ダウンロードサービスをご利用ください。ご利用に当たっては事前のユーザ登録(無償)が必要となります。)

特長

業務効率から環境貢献まで、充実の新機能でお客さまの現場をサポートします。

【グローバル対応】

【業務効率向上をサポート】

【コスト削減をサポート】

【設備の安全稼働をサポート】

【環境にやさしいGXをサポート】

さまざまな通信プロトコルや国際規格に適合。標準でModbus-RTU(RS485)通信対応

様々な通信プロトコルに対応して安心 CC-Link、EtherCAT、PROFIBUS-DP、PROFINETに対応できます。標準でModbus-RTU(RS485)通信対応、オプション基板装着で、さまざまな通信プロトコルに対応し、ネットワーク対応や外部ポートが充実しています。

信頼の証明、国際規格への適合。環境配慮も安心のRoHS2指定にも対応しています

信頼の証明、国際規格適合 品質・安全性を保障するEU指令、UL、cULに対応。RoHS2指令にも対応しています。

作業者の負担を軽減する新機能「JOGダイヤル」でパラメータ設定がスムーズになりました

設定ストレスを軽減するJOGダイヤル 従来の△▽ボタンからJOGダイヤルへ。パラメータ設定が直感的な操作でスムーズに行えます。

インバータ診断でメンテナンス時期をセルフチェック。生産ラインの停止を防ぎます

メンテナンス時期を事前に把握 実際のオペレーションデータをモニタリングして、パワーモジュール劣化度合(目安)を算定します。WJ200で培った、コンデンサ・冷却ファンに加えて、パワーモジュールの寿命診断も搭載。定速運転だけでなく、正逆運転や回生負荷での運転を頻繁にお使いになる場合でもパワーモジュールの劣化度合を算定します。部品劣化度合の算定により、メンテナンス時期を事前に把握し効率的なメンテナンスが行えます。システムダウンによる生産ラインへの影響を未然に防ぐための安心の寿命(目安)診断です。

リプレースのしやすいサイズ設計。従来のWJ200シリーズと同一取付寸法です

リプレースを容易にするサイズ設計 従来のWJ200シリーズと同じように使いたいユーザー様に、WJシリーズC1(以下WJ-C1)は同一取付寸法なのでリプレースに手間がかかりません。

選べる2つのモード「拡張モード(5桁)」と「基本モード(4桁)」。パラメータの変換・コピーも可能です

選べる2つのモードを搭載 SJシリーズP1に搭載の多機能「拡張モード」に加え、WJ200相当の「基本モード」を搭載。WJ-C1は、拡張モードと基本モードから動作モードを選択できます。オプションのリモートオペレータWOPを使用すると、WJ200からWJ-C1(拡張モード)へ、またはWJ-C1(基本モード)からWJ-C1(拡張モード)へ、パラメータを変換しコピーが可能です。※WJ-C1(拡張モード)の読み出しには液晶操作パネルVOPが必要です。「基本モード」では機能が制限されます。工場出荷状態は拡張モードとなります。

通常の電源入力のほか、便利な24V制御電源を搭載。取付作業の前にパソコン設定ソフトで準備できます

現地据え付け前に設定できる24V制御電源 パ 通常の電源入力に加え、外部から24VDCを供給することでもインバータの設定・操作ができます。主電源OFFの状態でもパラメータ設定が行えるので、現場に行く前に設定作業が可能。現地での取付作業がスピーディになり業務効率が上がります。PLCとの接続やパソコン設定ソフト(ProDriveNext)の操作も可能です。

シミュレーション機能で試運転時間を短縮。アラーム時の上位装置の動作検証などがモータ無しで可能です

シミュレーション機能で試運転時間を短縮 インバータ各機能が有効のままモータの出力だけを遮断できる機能です。パラメータやアナログ入力から疑似的に出力電流などを設定し、アラーム時の上位装置の動作検証などがモータ無しで行えます。

オプション基板不要の簡易ベクトル制御で速度のズレをリアルタイム補正

オプション基板不要の簡易ベクトル制御 WJ-C1は、オプション基板不要で簡易ベクトル制御がご使用できます。

マルチPID機能で二つのループ制御をコントロール、システムコスト低減

マルチPID機能によるシステムコスト低減 二つのPIDループ制御をコントロールできます。インバータでモータの動作をPID制御しながら、外部機器も独立した状態でPID 制御ができます。また、PLCなどの上位コントローラを使用せずに制御ができます。

新機能「トレース機能」で計測器を使用せず波形チェックが可能です

トレース機能により計測器を使用せず波形チェックが可能 パラメータで指定したデータをサンプリングして可視化する機能です。計測器を用いなくても、「トリップ時」の波形を見ることで状態をチェックすることができます。

安全安心の証、機能安全SIL3に標準対応

安全安心の証、機能安全SIL3標準対応 国際的な機能安全規格に標準対応し、安心・安全な運用をサポートします。

ラインの異変をデータで察知。安定稼働を支援する新機能「非定常診断」

「いつもと違う」を察知して、安定稼働を支援 管の詰まりやベルト切れ等の異常を検知できます。稼働状況の「いつもと違う」を検知して、ラインの異変をデータで察知。生産ラインのトラブルを未然に防いで安定稼働に貢献します。

32kHzまでのパルス速度を検出。広範囲な速度域の簡易位置決め制御

使いやすく広範囲な速度域の簡易位置決め制御 32kHzまでのパルス速度を検出し、WJ200より広い速度域から簡易位置決め制御が可能となりました。

省エネに貢献するPMモータも共通コントローラで使用できる「IM/PM駆動機能」を搭載

PMモータにやさしく、省エネに貢献 WJ-C1ではWJ200でご好評でしたIM/PM駆動機能を搭載。誘導モータからPMモータへの置換にあたりコントローラを共通化することが出来ます。また過電流レベル設定機能により、過電流によるPMモータの減磁を予防することが出来ます。

環境対策への第一歩、リサイクル樹脂を採用

環境対策への第一歩、リサイクル樹脂を採用 今や世界中で脱炭素化が喫緊の課題となる中、日立産機システムは様々な事業でカーボンニュートラルへの取り組みを行っています。WJ-C1では、筐体部分にリサイクルグレードの樹脂を採用し、循環型社会の実現への第一歩を踏み出します。

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