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Hitachi

株式会社日立産機システム

Lシリーズ 定格荷重:150kg〜500kg 高機能形、高頻度形
Super Fシリーズ2形 定格荷重:2〜20t 高い信頼性と操作性を実現、高機能形、高頻度形
《巻上二速形》インバータ制御
標準速形Sシリーズ 定格荷重:三相1〜5t、単相:1〜2t 一般的な荷役作業用
高速形Fシリーズ 定格荷重:三相:1〜5t 堅牢で高速作業用
WT2シリーズ 定格荷重:150kg〜5t モートルブロックの無線化ユニット
ミニEシリーズ 定格荷重:三相、単相:150kg〜900kg 軽作業用
専用モートルブロック お客様のご指定仕様に改造して納入する受注対応製品
(二点つり形、ローヘッド形、速度変更品、特殊電源用、特殊チェーン付き、UDSスイッチ付き、電源入切押ボタン付き、揚程変更 など)
トロリシリーズ つり荷の横行移動用トロリ 手動式・電動式
クレーンサドル 最大輪重0.6〜11.2t 天井クレーン走行用
(サスペンション形、トップラン形、ホイールユニット)
周辺機器 クレーンシステムアップのための制御機器
(4点押ボタン式クレーン配線ユニット、クレーン用電磁スイッチユニット)
関連資料 ホイストを選定、設置する際に便利な関連資料です。
(使用率計算、ロードブロックの重量、給電について、使用I形鋼と許容スパン、接地について)
関連法令 クレーンの製造者、使用者に係わる法的規制について
(製造許可、設置届、運転者の資格、玉がけ業務資格)
簡易リフトの法定設置方法 簡易リフトに関する法令につき、リフト製作にはこれを厳守ください
ホイストクレーンの豆知識 定義・種類と用途、構成、用語の説明

標準仕様

仕様 Super Fシリーズ Lシリーズ S・Fシリーズ Eシリーズ
電源 三相:200V 50/60Hz
220V 60Hz
三相:200V 50/60Hz 220V60Hz
単相:100V 50/60Hz
三相:200V 50/60Hz
単相:100V 50/60Hz
操作方法 床上押ボタン操作(非常停止ボタン付) 床上押ボタン操作 床上押ボタン操作
操作電圧 24V 24V 単相:100V、
三相:200V
給電方式 キャブタイヤケーブル給電(電動トロリ付きは給電ケーブル不付き)





2点 上げる 下げる(一速用) 上げ上げ 下げ下げ(二重速用)
給電ケーブル5m付き
上上
給電ケーブル5m付き
3点 二重速用 stop 上げ上げ 下げ下げ
給電ケーブル5m付き
4点 一速用 上げる 下げる 左 右
二重速用 上げ上げ 下げ下げ 左 右
5点 二重速用 stop 上げ上げ 下げ下げ 左 右
6点 一速用 上げる 下げる 東 西 南 北
二重速用 上げ上げ 下げ下げ 東 西 南 北
塗装色(マンセル記号) オレンジ(2.5YR 6/12相当)、黒(N1.0相当) オレンジ(2.5YR 6/12相当)、黒(N1.0相当) 若草色(10GY 6.5/6相当)、黒(N1.0相当)
保護構造 IP55、押ボタンIP65(水抜き穴をふさぐ):屋内型 IP54(水抜き穴をふさぐ):屋内型 IP44(水抜き穴をふさぐ):屋内型
電動機絶縁階級 B種 E種 E種
反復定格(負荷時間率と最大始動頻度)※1 高速30%ED、90回/h
低速15%ED、180回/h
一速:40%ED、240回/h
二重速:高速27%ED、80回/h
低速13%ED、160回/h
単相:25%ED、150回/h
25%ED、150回/h
単相・二重速 20%ED、
120回/h
20%ED、120回/h
等級 M5(2t)、M4(2.8〜20t) M4 M3
規格 クレーン構造規格
※1
定格荷重の63%荷重時の値を示します。
※1
短時間に集中して使用する場合でも、1時間あたりの平均値を超えないようにしてください。
※1
二重速形は、低速側を追加して微動運転を可能とし、インチング(寸動)操作・運転を軽減して作業性を向上しようとするもので、その定格は、低速側の巻上げ・巻下げ時間を高速側の1/10として低速と高速を組み合わせた場合の値を示しております。Super Fシリーズは除く。
 

機種選定

モートルブロックを選定いただくにあたっては、
使用時間、使用環境、使用頻度を検討していただく必要があります。

使用時間と荷重率及び等級

荷重区分

軽:
通常は定格荷重の1/2程度の荷重で使用し、まれに定格荷重で使用する。
中:
通常は定格荷重の1/2〜2/3程度の荷重で使用し、ときに定格荷重で使用する。
重:
通常は定格荷重の2/3以上の荷重で使用し、定格荷重で使用することが多い。
超重:
ほとんど定格荷重、またはこれに近い荷重で使用する。
  • Super F、L、S、Fシリーズ:☆ ◎部分の範囲でご使用ください。
  • Eシリーズ:☆部分の範囲でご使用ください。

1日の平均運転時間

荷重区分 荷重率 1日の平均運転時間(h)*1
〜0.25 〜0.5 〜1 〜2 〜4 〜8
K≦0.5 ☆ ☆ ☆ ☆ ◎  
0.5<K≦0.63 ☆ ☆ ☆ ◎    
0.63<K≦0.8 ☆ ☆ ◎      
超重 0.8<K≦1.0 ☆ ◎        
*1
上記の範囲を超える使用が予想される場合には、1段上の容量のモートルブロックを選定する必要がありますので、ご相談ください。

総運転時間

荷重区分 荷重率 総運転時間(h)*2
200 400 800 1,600 3,200 6,300
K≦0.5 M1 M2 ☆
M3
◎
M4
0.5<K≦0.63 M1 M2 ☆
M3
◎
M4
M5
0.63<K≦0.8 M1 M2 ☆
M3
◎
M4
M5 M6
超重 0.8<K≦1.0 M2 ☆
M3
◎
M4
M5 M6
*2
歯車、軸受などの機械部品を対象としたもので、消耗品はのぞきます。

モートルブロックの特長

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