工場の省エネ化で、劣化した古いポンプをリプレイスしたいが、コストが…
制御盤を内蔵？省エネ化推進の立役者になった最新ポンプの実力とは

解決

解決のポイント

• インバータ機能が内蔵されており、設置スペースも削減できた

• 水温センサーによる自動制御運転が可能となり、圧力制御よりも省エネ効果が出せた

• 省エネ効率が大幅に向上し、消費電力量が確実に低減された

自動制御可能なポンプを見つけた！リプレイスしたところ消費電力量の大幅削減に成功！

A氏は、別の部署で取引のあった日立産機システムの担当者に、今回の課題について相談してみることにしました。

すると、この担当者からコントローラ一体型のHEポンプを紹介されました。このHEポンプにはインバータ機能が内蔵されていることが特長でした。また、屋外でもカバーなしで設置できるIP44対応の対環境構造も嬉しいポイントでした。これなら、制御盤を新たに設置する必要がなく、設置スペースの削減や屋外でも劣化の心配が軽減されます。

「希望していた水温度センサーへの変更についても、日立産機システムの知見を活かして、いろいろアドバイスや協力をもらえました。そもそもの目的であった省エネ化に関しても十分な改善が見込めたため、上層部にも掛け合ってHEポンプにリプレイスすることを決めました」（A氏）

水温度センサーによる自動制御運転が可能になったことで、冷却水温が低いときは自動で省エネ運転モードに切り替わるようになりました。これで運転時の無駄がなくなり、省エネ効率が大幅にアップ。もちろん、作業の効率化にもこのHEポンプは大いに貢献してくれました。

コンプレッサーとポンプのリプレイス後、消費電力量の低減が優れた結果として現れ、A氏は上層部からも高い評価を受けました。

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