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Hitachi

株式会社日立産機システム

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生産終了機種に関して

特長

  • ステッピングモータやサーボと接続し、パルス列出力(最大2Mpps)により位置決め制御または速度制御が可能です。
  • 1増設ユニットあたり、2軸の制御が可能です。(補間機能はありません。)
  • 1基本ユニットあたり、最大2台まで増設可能(標準I/O増設ユニットとの組み合わせも可)です。
  • 2軸合計で256個の運転情報を記憶することができ、この運転情報を1軸あたり最大499個まで組み合わせて連続運転することが可能です。
  • 通信プロトコルにModbus RTUを採用しています。基本ユニットがなくてもModbus RTUをサポートしているホストがあれば位置決め増設ユニットのみで運転が可能です。
  • 各種パラメータの設定を容易にするツールをご用意。

位置決めの接続イメージ

  • 注)位置決め増設ユニットは、20/23/28/40/64 点基本ユニットのみで使用可能です。
    また2008年3月以前生産の基本ユニットでは使用できません。

機能仕様

項目 仕様
軸数 2軸
最大速度 2Mパルス/s
位置決め
システム
移動タイプ (1) アブソリュート + インクリメント式
(2) インクリメント式
位置ロールオーバ 線形、回転
位置決め
指令ユニット
パルス、µm、inch、degree、ユーザ指定単位
速度指令範囲 *1 1 〜 2Mパルス/s
加減速 直線加減速、S字加減速
ドウェル時間 0 〜 32,768ms (1ms単位 )
加減速率 *2 1 〜 50,000,000
(パルス/s2、µm/s2、inch/s2、degree/s2、ユーザ指定単位/s2 )
バックラッシュ補正 0 〜 65,535
(パルス、µm、inch、degree、ユーザ指定単位)
範囲 +2,147,463,647 〜 -2,147,463,648 パルス
パルス出力タイプ (1) パルス列 [ CW / CCW ]
(2) クロック+方向信号 [ CK/方向 ]
パルス出力方法 ラインドライバ出力
位置決め
データ
記憶可能なデータ数 256 (不揮発性)
設定方法 PLC、パソコンからのシーケンスプログラム
運転モード 自動運転、手動運転
原点復帰機能 任意原点復帰、低速原点復帰、
高速原点復帰1 (OFFエッジ)、 高速原点復帰2(マーカ止め)
手動(JOG)運転 手動入力信号またはコマンドによりパルス出力
自動運転 シーケンステーブルに登録した
プロファイルデータに従ってパルス出力
外部入力による速度変更機能 1 〜 100% (速度縮尺率、1%単位)
I/O 割付 ワードX 8W / ワードY 8W
(位置決め増設ユニットは増設ユニット2台分の割付を使用)
通信機能 *3 プロトコル Modbus RTU
伝送速度 9,600、19,200、57,600、115,200bps
*1
速度は共通パラメータに設定する「最高速度」に応じて最小単位が決まります。
*2
加速度, 減速度は共通パラメータに設定する「最高速度」に応じて設定可能な範囲が決まります。
*3
通信を行うには基本ユニット(20/40/64点タイプ)用通信オプションボードが必要です。位置決め増設ユニットに取付けて使用します。

位置決め増設ユニットのI/O No.(入出力レジスタ)は、以下の4パターンのいずれかになります。

増設ユニットのI/O Noパターン

入力レジスタ WXu00 - Wxu07(u:ユニットNo.)
出力レジスタ WYu'00 - WYu'07(u:ユニットNo.)

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