金属部品加工メーカ B社(生産技術部)
モータの種類を選ばず、1台でインダクションモータ、PMモータ制御が可能になった。
カラー液晶パネルの操作で直感的な設定が可能に。ベテラン、若手を問わず作業ができるようになった。
プログラム機能を用いる事で上位装置の必要がなくなり、煩雑な運用管理から解放された。
範囲を広げ様々なメーカ、製品を検討する中、K氏は別工場で取引があった日立産機システムの担当者から、インバータSJシリーズP1を紹介されました。
このシリーズはモータのメーカや種類を選ばず、「SJ-P1」1台でインダクションモータや、PMモータの制御が可能になる製品でした。これにより、インダクションモータからPMモータへ置き換える際もインバータの買い替えが不要となります。
さらにK氏の目を引いたのは、優れたユーザインターフェースでした。「カラー液晶パネルの操作なので、直感的な設定ができるのがいいと思いましたね」(K氏)これなら高度な専門性や複雑な運用ルールがなくても、ベテラン・若手を問わず作業ができ、作業の均一化が進むことで、作業効率の課題がクリアできます。
またプログラム機能が同一機器内に内蔵されているため、これまで設置していた上位装置も不要になりました。「ユーザインターフェースに優れた製品に操作が一本化されたことで、作業員は煩雑な運用管理から解放されました。同時にコスト削減、省スペース化も図れたので一石二鳥です」(K氏)
こうして今までの課題の数々が一掃されることがわかり、K氏は早速稟議を上げインバータSJシリーズP1の導入にこぎつけました。
導入から数か月でかなりの効果が出ており、他工場から説明に来てほしいとK氏は連日飛び回っています。