日立エアーシステムの代表的な組み合わせ (ベビコンの例)
圧縮機の省エネ機器を最大限に発揮させるために、できるだけ大きな空気槽をお選びください。

選定のポイント!
空気タンクは大きめを選定しましょう
[推奨理由]
- 圧力変動が緩やかになり、圧縮機の負荷追従性が改善されるため省エネ化
- 急激な吐出し圧力の変動が抑えられ、末端で使用される空圧機器への圧力安定供給化
- 圧縮機のロードとアンロード頻度が改善され、圧縮機内の容量制御用部品への負荷が軽減
冷凍式ドライヤーの役目とは ⇒ 圧縮空気内の除湿(圧力下10〜15℃)
〜スクリュー式圧縮機の例〜

- *
- お客さま環境に合わせた温度と除湿性能につきましては弊社代理店までお問い合わせください
選定のポイント!
省エネによる低圧化や夏場の温度上昇を踏まえ、冷凍式ドライヤーは大きめを選定しましょう
[推奨理由]
- 省エネで圧縮機仕様圧を低圧化すると、ドライヤーへの負荷が大きくなり除湿能力が低下します
- 周囲温度(ドライヤーへの入口温度)が上がると、除湿能力が低下します
圧縮機と冷凍式ドライヤーの間に空気タンクを設置しましょう
- 圧縮機で温まった空気がタンクで冷却されることでドライヤーへの入口温度が低下し、負荷が軽減します
ヒートレスドライヤーの役目とは ⇒ 圧縮空気内の除湿(大気圧下-58〜-73℃)
〜スクリュー式圧縮機の例〜

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- お客さま環境に合わせた温度と除湿性能につきましては弊社代理店までお問い合わせください
選定のポイント!
- 空気圧縮機とドライヤーの間に必ず空気タンクを設置してください。
ヒートレスドライヤーから放棄される空気を空気タンクでまかない、圧縮機の負荷頻度を低減します
- ヒートレスドライヤーは吸着材除湿のため、空気を消費しますので、末端で必要な空気量にドライヤー消費分を加味した容量選定が必要となります
お客さま設備に必要な空気品質から、ラインフィルタの構成をご検討ください

選定のポイント!
ラインフィルタは1サイズアップがお勧め!
[サイズアップ効果]
エレメント目詰まり周期が伸びる ⇒ 圧損が付きづらくなり省エネに