環境改善の取り組み
工業用水圧送化によるPMモータポンプ導入
概要
実施期間:2017年11月〜
- HEポンプ:7.5kW×4台(予備機付)
- 最大給水能力:3.0m3/min
- ポンプ4台による圧力一定制御運転
環境改善のポイント
1962年から習志野事業所内に落差圧を利用して送水していた給水塔を廃止し、新たに加圧給水による直送式に切り替えることにしました。
ポンプにはコントローラ一体型PM(永久磁石)モータポンプ(HEポンプ)を採用し、また小型ポンプの台数制御による省エネ運転が可能となりました。


環境改善の効果
- 従来タイプの大容量モータポンプ(30kW×2台INV制御)を設置する場合に対して、31.8MWh/年削減(約¥600,000)※
- 小型ポンプのため従来タイプに比べ40%設置省スペース化
- ポンプ多台数化による断水回避
- 電力単価19円/kWhとして

工場屋内 LED照明化
概要
日立産機システムでは、省エネ施策の一つとして事業所の天井照明などのLED化を推進しています。
- 高天井照明をLED照明に更新
- 従来の水銀灯をLED照明に更新することで電力量を削減
- 天井照明の台数見直し
- 設置高さ及び台数の見直しを行い電力量を削減(必要照度は確保)

環境改善の効果
- 削減した電力量:623 MWh/年 ※1
- CO2削減量:281 t-CO2/年 ※2
2020~2022年度に実施したLED化による省エネ効果
- 1 蛍光灯・水銀灯からの交換による削減分
- 2 環境省 「電気事業者別排出係数 一般送配電事業者 代替値」 を使用
中条工場「日立の樹の森」植樹ボランティア
実施期間:2017年10月~
環境改善のポイント
近年、松くい虫が原因による枯れ松被害により、事業所周辺の松林が大きな被害を受けていました。そこで、新潟県が主催する「森づくりプラン(企業の森づくりアシスト事業)」に賛同、行政(新潟県、胎内市)との共催で、"日立の樹"の森「植樹ボランティア」を企画しました。
当日は、従業員とその家族に加え近隣住民も参加し、120名で0.2ヘクタールのエリアに「抵抗性アカマツ苗木(980本)」を植え付けました。また、植樹作業で汗を流したあと、「芋煮」を振る舞い、近隣住民の皆さまとの交流も深めました。なお、この取り組みはCSR活動(企業の社会的責任)の重要性の観点より、3年計画での取り組みを予定しています。


中条工場「巣箱づくり教室」の開催
実施期間:2017年10月~
環境改善のポイント
中条工場では、毎年秋に地域交流の取り組みとして「稲荷祭」を開催しています。催しのひとつとして、「巣箱」を通じて「身近な生態系」に触れてもらうことを目的に、「巣箱づくり教室」を開催しました。当日は「巣箱の掛け方や巣箱を使う野鳥、シジュウカラの見分け方」の説明や、「身近な野鳥のくらし」についてのパネル展示を通じて子供たちに紹介しました。


日立 コンプレッサー 群制御システムのご紹介

省エネルギー化の取り組み
環境・省エネに対して当社が取り組んでいる内容をご紹介いたします。より詳しい内容はリンク先のページよりご覧ください。
事業所の省エネ化
CO2排出削減につながる省エネは、積極的に取り組まなければならない経営課題となっています。
当社の省エネモデル工場をご紹介いたします。
エコデザインによる製品・サービスの環境性能の向上
日立産機システムは日立グループの一員として、製品・サービスの環境性能向上をグループ全体で着実に実行するため、設計行為を伴うすべての製品・サービスに対して、日立の「環境配慮設計アセスメント」を適用したエコデザインを推進しています。
取り組み事例のご案内
環境・省エネに対する、取り組み事例についてのご紹介をしています。