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Hitachi

株式会社日立産機システム

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生産終了機種に関して

インバータ・ステッピングモータ・温調器 と簡単接続

[高機能版(MVH)][標準版(MVL)]

Modbus-RTU(RS-485)で、[日立インバータ][オリエンタルモーター(株)製 ステッピングモータ][オムロン(株)製 温調器]と簡単に接続、運転制御・状態モニタが簡単に行えます。
(1つのラインにインバータ、ステッピングモータ、温調器が混在可能です。)

それぞれの機器に対する専用命令を用意しましたので、ラダープログラムからはPLCの内部出力を直接指定してメモリマップイメージでデータを読み書きするだけで、通信プログラムは必要ありません。

1つのラインにインバータ、ステッピングモータ、温調器が混在可能

スレーブ機器に通信線だけで接続、スマートに制御。

  1. 専用ケーブルではない汎用ケーブルを使用できるので安価。
  2. 各スレーブの入出力配線が、2本の通信線の配線だけなので配線工数を大幅に低減できます。
  3. 複数台制御、遠隔制御も可能。ケーブル総延長:500m*、接続台数:スレーブ最大31台
*
オリエンタルモーター株式会社の製品との組合わせ時は、総延長距離は最大50mまで

Modbusゲートウェイ機能

[高機能版(MVH)]

高機能版[MVH]ではEthernetポートを標準装備しており、RS-485オプションボードを取り付けることによりEthernetの Modbus-TCPとシリアル(RS-485)のModbus-RTUのネットワークを橋渡しするModbusゲートウェイ機能を実現できます。

Modbusゲートウェイ機能説明図

本機能によりModbus-TCPネットワーク上のクライアント(マスタ)が、ゲートウェイであるMICRO-EHVを介してシリアルネットワーク上のスレーブ機器と通信することができます。

Modbusスレーブ専用命令とModbusゲートウェイ機能は同時使用可能なので、以下のような使い方ができ、立ち上げ時、デバッグ時、稼働状況のデータ収集などに威力を発揮します。

  1. スレーブ機器の初期設定やチューニング時の設定はEthernetネットワーク上の表示器やPCアプリケーションからModbus-TCPで通信。
  2. スレーブ機器の制御はMICRO-EHVのスレーブ機器専用命令を使用してModbus-RTUで通信。
  3. Modbus-RTUネットワーク上のスレーブ機器からのレスポンスはMICRO-EHVを介してEthernetネットワーク上のマスタ機器に Modbus-TCPで通信。
  4. Ethernetネットワーク上の表示器やSCADAなどでスレーブ機器の状態モニタ、運転データロギング。

高速カウンタ、パルス/PWM 出力

[高機能版(MVH)][標準版(MVL)]

高速カウンタ100kHz×5Ch.*1

5軸の高速カウンタ機能(単相/ 位相差)
インバータでの位置決めや、繊維機械での主軸の速度の算出など、多軸のカウンタ入力に対応。

5軸の高速カウンタ機能(単相/ 位相差)

*1
標準版(MVL)は高速カウンタ100kHz×4Ch.です。

パルス/PWM 出力 65kHz×3Ch.

最大3 軸のパルス出力機能を搭載
精度の向上や多品種生産対応に伴い、増加するサーボの使用に多軸の高速パルス出力制御でお応えします。

最大3 軸のパルス出力機能を搭載

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