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Hitachi

株式会社日立産機システム

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生産終了機種に関して

1. 時計機能用特殊内部出力

(1)操作用ビット

I/O番号 名称 機能
R7F8 カレンダ・時計読み出し要求 現在値の読み出しを行います。
R7F9 カレンダ・時計設定要求 設定領域に設定された内容をRTCに設定します。
R7FA 時計±30 秒アジャスト要求 秒の桁を0にします。
R7FB カレンダ・時計設定データエラー 設定データが異常の場合に0Nします。

(2)現在値用ワード(BCDコード)

I/O番号 名称 機能
WRF00B 西暦4 桁を表示します。
WRF00C 月日 月日データを表示します。
WRF00D 曜日 曜日データを表示します。*
WRF00E 時分 時分(24 時制)データを表示します。
WRF00F 秒データを表示します。
*
0-日曜、1-月曜、2-火曜、3-水曜、4-木曜、5-金曜、6-土曜 (上位3 桁は常時000)

(3)設定/読み出し用ワード(BCDコード)

I/O番号 名称 機能
WRF01B 西暦4 桁を表示または格納します。
WRF01C 月日 月日データを表示または格納します。
WRF01D 曜日 曜日データを表示または格納します。*
WRF01E 時分 時分(24 時制)データを表示または格納します。
WRF01F 秒データを表示または格納します。
*
0-日曜、1-月曜、2-火曜、3-水曜、4-木曜、5-金曜、6-土曜 (上位3 桁は常時000)

2. 時計データの読み出し

(1)現在値(WRF00B〜WRF00F)を直接モニタする方法

例.WRF00B=H2003、WRF00C=H0702、WRF00D=H0002、WRF00E=H0905、WRF00F=H0045
 →2003年7月2日火曜日9時5分45秒

(2)現在値の読み出し要求ビット(R7F8)をONにする方法

読み出し要求ビット(R7F8)をONにすることにより、要求時の時計データが読み出し値領域(WRF01B〜WRF01F)に格納されます。

3. 時計データの設定

設定する時計データを設定値領域(WRF01B〜WRF01F)に設定し、設定要求ビット(R7F9)をONにすることにより設定します。この時、設定値が異常である場合は設定データエラー(R7FB)がONします。
設定要求(R7F9)がOFF、設定データエラー(R7FB)がOFFであれば設定完了です。

例.2003年6月20日金曜日14時5分10秒に変更
WRF01B=H2003、WRF01C=H0620、WRF01D=H0005、WRF01E=H1405、WRF00F=H0010 に設定し、R7F9をONにします。

4. バッテリーについて

時計データはバッテリーにより保持されますが、出荷時にはバッテリーがはずれています。
時計機能をご使用になる場合はバッテリーを接続し、時計データを設定してください。

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