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株式会社日立産機システム

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生産終了機種に関して

LADDER EDITOR for Windows®におけるCPUの周辺ポートとRS-232C通信時の通信異常エラーコードについて記載します。下記以外のエラーコードが表示された場合は、弊社までお問い合わせください。
なお、本資料のCPUとは、弊社Hシリーズプログラマブルコントローラを示します。

Q. 通信エラー100でCPUと接続できない。

原因
RS-232CのWindows通信環境に問題があります。
処置
LADDER EDITOR for Windows®の環境設定で指定したCOMポートが、パソコン上に物理的に存在しません。
例)パソコン:COM1とCOM2でLADDER EDITOR for Windows:COM3を指定

Q. 通信エラー102でCPUと接続できない。

原因
回線が確立できません。
処置
  1. 接続ケーブルが外れていませんか?パソコンのシリアルポート、またはCPU周辺ポートへのケーブルの接続を確認してください。
  2. CPUの電源は入っていますか。接続したCPUの電源が入っているか、確認してください。
  3. 使用するシリアルポートはあっていますか?LADDER EDITOR for Windows®の(環境設定)−(通信)のダイアログボックスの[通信ポート]の設定と、ケーブルを接続したパソコンのシリアルポートがあっているか、確認してください。
  4. パソコンのシリアルポートは使用可能ですか?CPUは他のモデム等の通信機器が使用できますか。一部のパソコンでは、購入時の設定で、シリアルポートが使用できない設定になっているものがあります。パソコンのマニュアル、またはパソコンメーカにご確認ください。また、Windowsのデバイスマネージャでシリアルポートに赤い×印がついている場合は、使用できません。パソコンのマニュアル、またはパソコンメーカにご確認ください。
  5. ケーブルの結線はあっていますか?LADDER EDITOR for Windows®の専用ケーブル(WVCB02H、WPCB02H)または、HL-PC3用接続ケーブル(PCCB02H)以外をご使用の場合は、ケーブルの結線があっているかご確認ください。
  6. CPUのポートの故障です。他のCPUに接続できる場合、または他の周辺装置も接続できない場合は、CPUのポートが壊れています。CPUを交換してください。

Q. 通信エラー103でCPUと接続できない。

原因
通信中に回線が切断されました。
処置
オンライン・オンダイレクト接続中に、回線が切断されました。パソコンのシリアルポート及び、CPUへのケーブルの接続を確認してください。または、CPUの電源が落ちていないか確認してください。

Q. 通信エラー109でCPUと接続できない。

原因
ボーレートの設定があっていません。
処置
  1. LADDER EDITOR for Windows®の専用ケーブル(WVCB02H、WPCB02H)の場合:
    (環境設定)−(通信)のダイアログボックスの[通信種類]で“RS-232C(19.2kbps)”を選択してください。
  2. HL-PC3用接続ケーブル(PCCB02H)の場合:
    (環境設定)−(通信)のダイアログボックスの[通信種類]で“RS-232C(4.8kbps)”を選択してください。

Q. 通信エラー120でCPUと接続できない。

原因
接続先からNAKを受信しました。
処置
  1. 弊社のCPU以外の通信機器(モデム等)を接続していないか確認してください。
  2. CPUがNAKを送信しました。機器構成を弊社までご連絡ください。

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