食品製造 B社(製造部)
オイルフリースクリューモデル「DSP-NEXTⅢ」4台に集約。4台でも総吐出し空気量は、現状とほぼ同量。そのうえ、消費電力は試算上18.8%削減できる見込み
4台を台数制御盤にて、配管類も整え、無駄のない稼働管理を実施
設置場所は、工場内を見回して最適なスペースを見つけたため、そこに設置
「FitLive®」を活用。不意な停止に備えて、クラウド型遠隔監視で24時間365日リアルタイムに稼動状況の把握が可能
日立産機システムの担当者がB社の現状を見てまとめた提案ポイントは、次のようなものでした。
また、メンテナンスについては、他の機器類で実績があり、評判の高い日立産機システムのサポートメニューをコンプレッサーにも適応することを提案に盛り込みました。
「複数社から提案をもらって、上層部や関係部署と検討を行いました。結果は、満場一致で日立産機システムの提案に決まりました。コンプレッサーの停止リスクが大幅に減少しただけでなく、その予兆を知らせてくれるFitLive®に、製造部の他のメンバーからは『とても楽しみにしています!』と言う声があがっていました」(N氏)
FitLive®管理者画面
省エネ効果についても、コスト試算上18.8%の電力費削減ができることが分かり、上層部は今回の提案を大いに評価していました。
夏から秋にかけてB社の製造はピークを迎えます。今回導入した4台のコンプレッサーやFitLive®がどういったパフォーマンスを見せてくれるか、B社の期待は一気に膨らんだのでした。