空気圧縮機・関連機器 継ぎ足し続けたコンプレッサーが熱に負けて、いきなり停止して生産がストップ!

この状況に、産業機器のプロ日立産機システムが提出した画期的な提案内容とは

食品製造 B社(製造部)

増産でエアーが足りなくなるたびに、コンプレッサーを継ぎ足し導入し続けていたB社。初期に導入したモデルが老朽化してきたこともあり、入れ替えを検討。いくつかのメーカに相談することにした。最初に呼ばれた日立産機システムの担当者は、現場を見て驚いた

課題

所狭しと置かれたコンプレッサーが8台!そのうえ配管も複雑に密集して…

日立産機システムの担当者が驚いたのは、8台のコンプレッサーが機械室に所狭しと設置されていたことでした。この状況がいくつかの問題を引き起こしていたのです。

入れ替えプロジェクトを担当することになった製造部のN氏は、このときの状況を次のように振り返ります。
「この設置状況のため、機械室は夏でもないのにいつも熱気がこもっていました。コンプレッサー本体の設置だけではありません。配管もどの系統のものなのかがわからないほど複雑に密集していました。問題なのは、夏場に暑さが原因でコンプレッサーが止まることが何度かあったことです。そうなると、生産も一時的にダウンするため、インパクトは大きかったですね」

導入前(8台)

コンプレッサーの停止は毎回予期せぬ状況で発生しており、担当者が不在の際は事態が長期化することもありました。そのため、特に夏場の日中は、関係者はいつもヒヤヒヤしていたのでした。また台数が多いことから消費電力も相当な量となっており、上層部は今回を機に省エネ化を実現したいと考えていたのです。

この状況を見聞きした日立産機システムの担当者は、ある得策を思い付き、すぐに提案書をまとめたのでした。

課題のポイント

所狭しと設置されたコンプレッサー8台が、夏場の暑さで急停止し、生産も一時的にダウンすることも

停止は予期せぬ状態で発生してしまうため、関係者はいつもヒヤヒヤしていた

台数も多く、消費電力も相当な量となっていたため、入れ替えを機に省エネ化したい

解決のポイント

オイルフリースクリューモデル「DSP-NEXTⅢ」4台に集約。4台でも総吐出し空気量は、現状とほぼ同量。そのうえ、消費電力は試算上18.8%削減できる見込み

4台を台数制御盤にて、配管類も整え、無駄のない稼働管理を実施

設置場所は、工場内を見回して最適なスペースを見つけたため、そこに設置

「FitLive®」を活用。不意な停止に備えて、クラウド型遠隔監視で24時間365日リアルタイムに稼動状況の把握が可能

コンプレッサーの台数を半分にしても、今まで以上のパフォーマンス?その理由とは

日立産機システムの担当者がB社の現状を見てまとめた提案ポイントは、次のようなものでした。

  • 現在の8台を、最新のオイルフリーモデルDSP-NEXTⅢの4台に集約
  • 4台でも総吐出し空気量は、現状とほぼ同量
  • この4台を台数制御盤にて、配管類も整え、無駄のない稼働管理を実施
  • 設置場所は、工場内を見回して最適なスペースを見つけたため、そこに設置
  • 不意な停止に備えて、クラウドを利用した遠隔監視が可能で、24時間365日リアルタイムに稼動状況が把握できる「FitLive®」を活用
導入後(4台)

また、メンテナンスについては、他の機器類で実績があり、評判の高い日立産機システムのサポートメニューをコンプレッサーにも適応することを提案に盛り込みました。

「複数社から提案をもらって、上層部や関係部署と検討を行いました。結果は、満場一致で日立産機システムの提案に決まりました。コンプレッサーの停止リスクが大幅に減少しただけでなく、その予兆を知らせてくれるFitLive®に、製造部の他のメンバーからは『とても楽しみにしています!』と言う声があがっていました」(N氏)

FitLive®管理者画面

導入後(4台)
導入後(4台)
導入後(4台)

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省エネ効果についても、コスト試算上18.8%の電力費削減ができることが分かり、上層部は今回の提案を大いに評価していました。

夏から秋にかけてB社の製造はピークを迎えます。今回導入した4台のコンプレッサーやFitLive®がどういったパフォーマンスを見せてくれるか、B社の期待は一気に膨らんだのでした。

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