化学品製造 M社(製造部)
コンプレッサーのインバータ制御により省エネ運転を実現
「吐出空気温度高温仕様」対応が可能でヒーターが不要になり電力費の削減と工場内スペースの有効利用ができた
オリジナルの「お得なプランにした「メンテナンスパック」」で、安心サポートを受けられる
遠隔監視が可能な「FitLive(IoT遠隔監視)」サービスで24時間、365日リアルタイムで稼働状況を把握
解決策について情報取集を進めていたH氏は、ある取引先から「コンプレッサーのことなら、日立産機システムに聞いてみては」と教えてもらい、すぐに問合わせてみました。そして後日、M社の課題を聞いた日立産機システムの担当者から、大型スクリュー式コンプレッサーSDSシリーズの提案を受けることにしました。
「相談してみて、本当に良かったです。提案のスクリュー式コンプレッサーは、インバータを搭載しているので、製造状況に合わせた風量調整が可能で、省エネ運転も実現できます。また、圧縮空気は吐出空気温度高温仕様のため、外付けヒーターがいらなくなるのです。約170℃の熱風をすぐに出せるため、作業スピード、ヒーター電力の削減、工場内スペースの効率化と、課題の解決が見えてきました。」(H氏)
他にも、心配していた保守サービスについては、日立産機システムオリジナルの「メンテナンスパック」があり、万が一の備えに対して充実のサポートを受けることが可能でした。また遠隔監視が可能な「FitLive」サービスも使えば、24時間、365日リアルタイムで稼働状況を把握。コンプレッサーの活用の幅がさらに広げられると、H氏は大いに期待しました。
早速、上層部や関係各署早速とも協議を進め、既存のターボ式コンプレッサー1基を、予備機を含めたスクリュー式コンプレッサー2基にリプレイスすることが決定しました。
導入前
導入後:吐出空気温度高温仕様対応でヒーターが不要に
導入して約半年が経過。新サポートメニューを体験しながら日々の生産を行っています。消費電力についても大幅な削減効果が得られ、順調に活用が進んでいます。
上層部の評価も上々で、工場内に点在しているその他のコンプレッサーについても、日立産機システム製に順次変えていく方向で、話を進めています。