日立産機システムは、日立グループの一員として製品・サービスを環境に配慮して設計・開発するために、「環境配慮設計アセスメント」を適用しています。このアセスメントにより、製品ライフサイクルの各段階において気候変動、資源枯渇、環境汚染(生態系劣化)に影響を与える計30の環境側面を評価して、環境に与える負荷低減を図っています。
また、IEC62430*1で規定された環境配慮設計の要件を満たすために、環境配慮アセスメントの実施のほか、環境規制への対応や環境に関するステークホルダーニーズの把握など、設計・開発における環境配慮設計のプロセスを既存のマネジメントシステムに組み込んで推進しています。
さらに、主力・重点製品を中心としてライフサイクルアセスメント(LCA)を行い、鉱物資源消費、化石燃料消費、水資源消費、気候変動、大気汚染などの地球環境への影響の主要因となる負荷を定量的に評価しています。