基本性能と制御能力の向上で、さらなる省エネ化を実現しました。
[最大約7.3%アップ]
隙間の最適化や圧力損失を低減した新規エアエンドの開発により、さらなる大風量と高効率化を図りました。
* NEXTⅢ seriesは一定速機となります。 (m³/min) ※0.7MPa時
[年間約28万円削減]
エアエンドの高性能化と永久磁石モータの高効率化により、従来機に対して電力料金低減を実現しました。新型機では全負荷の場合、可変速機にて最大6%、固定速機においては最大5%それぞれエネルギー効率が改善しています。
※画像はイメージです。
■37kW機の電力料金例
(使用空気量比80%)
[計算条件]
[年間約13万円削減]
Ftype(永久磁石モータ搭載固定速機)
Ftypeは、従来のI式制御を進化させたFI制御(減速アンロード)によりさらなる省エネ性能を発揮。従来のI式制御に対して、電力料金の削減が図れます。
※FI制御はON/OFF切替可能。出荷時OFF設定。
■減速アンロードで省エネ
■37kW機の電力料金例(使用空気量比30%)
[計算条件]
使う人、使われる環境を考え抜いた製品づくりを進めています。
ISO 8573-1(圧縮空気―汚染分質および清浄等級)に基づき、第三者機関(TUV)にて日立オイルフリースクリュー圧縮機(DSP)の吐出し圧縮空気中の油分濃度測定を実施。吐出し圧縮空気中のオイル含有量は、最高品質等級の「クラスゼロ」レベルであることが試験により証明されました。
常に高周囲温度下にある設置環境にて運転が想定される場合、周囲温度に応じて吐出し空気量を減少させ、機器構成部品の劣化を抑えながら、安定的な空気供給を行う機能としてヒートセーフティーモードが有効です。
■モータ定格周波数比(37kWの場合)
前面に装備された非常停止スイッチにより、万一のときには素早く停止。安全性を確保します。
マルチドロップ接続することにより、台数制御盤を使用せず、2〜6台までの台数制御を実現。運転中に主機の切り替えも可能です。
クラウド監視サービス「FitLive®」が、常に稼働状態を監視します。
吸込みフィルター目詰まりによる電力料金のコスト比較
FitLiveによって運用コスト・設備管理工数の削減、効率のよい運転をサポートします。
1人で24時間稼働の圧縮機を管理している。以前、警報に気がつかず深夜に故障してしまい、明朝出社すると生産設備が停止していた。警報の段階で気がつくことができたらこんなことには‥
FitLiveのメール自動配信機能により、警報発生時にお客さまへメールが自動送信されるため、警報・故障の見逃しが無くなりました!
会社から「働き方改革」を推進するよう命じられた…機器の巡視時間をなるべく短くして、業務効率を上げたいけどどうすればよいだろうか?
レポート出力機能によりFitLiveから出力したデータを運転日誌の代用にすることで、機器の巡視時間を短縮、設備管理工数を削減することができました!
吸込みフィルターが目詰まりすると吐出し空気量が低下し、電力料金が増加します。FitLiveに表示される目詰まり判定結果から部品交換の時期を見極め、LCCの最適化をサポートします。