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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

FitLiveサービス 空気圧縮機のIoTクラウド監視によるサービス

オイルフリー 無給油式

省エネ性能と充実のIT機能で生産現場を支える先進コンプレッサー誕生!
日立はNEXTIIseriesへとDSPを進化させました。

単段DSPシリーズ 15〜55kW Class 写真

内部構造

内部構造
※画面はハメコミ合成です。

高性能スクリュー圧縮機のエアエンド構造(共通仕様)

ステンレスファインローター

高精度の歯面研削で加工されたローターの素材には、耐食性と耐久性に優れた特殊ステンレス鋼を採用。さらに内部の漏れを少なくするため、運転中の熱膨張を考慮した鏡面加工を施し最適な隙間を確保しています。

高性能ロータープロファイル

単段機で300℃以上、二段機でも200℃以上になる吐出し温度にさらされるローターは大きく熱膨張します。
この熱膨張をあらかじめ見込んで運転中に最適な隙間が確保できるように、日立独自の3次元補正技術が適用されています。

高性能固体潤滑被膜

特許05416072号

また、ローターには金属間での隙間をさらに縮小し、性能向上を図るために固体潤滑被膜を塗装してあります。この固体潤滑被膜は、300℃を超える過酷な環境でも十分な性能を有するもので、日立独自の技術が適用されています。

 

エアエンド
エアエンド

 

油漏れを防ぐシャフト・シール

日立がオイルフリースクリュー圧縮機用に設計したビスコシールは、内部の渦巻き溝で油を積極的におしもどします。エアシールとビスコシールの組み合わせで圧縮室への油の浸入を防ぎます。

ベアリング、タイミングギヤ

ベアリングには専用のボールベアリングとローラーベアリング、潤滑にジェット給油を採用。また、精密に仕上げられたタイミングギヤはローターの最適な隙間を確保しています。

ボールベアリング、ローラーベアリング

 

一定圧力制御により、必要な空気量を必要な圧力で供給

Vタイプ

圧力変動幅±0.01MPa以下の高精度な一定圧力制御ができますので、使用機械に必要な最適圧力の空気を効率よく供給できます。さらに設定圧力は0.01MPa刻みに設定でき大幅な省エネが図れます。

 

一定圧力制御により、必要な空気量を必要な圧力で供給

 

ピークカット機能 標準装備

Vタイプ

ピークカット機能をONにすることで、圧縮機の最高回転数が設定値以下となり、圧縮機の消費電力を低く抑えることが可能です。

ピークカット機能 標準装備

*
ピークカット機能では強制的にモータの最大周波数を下げるため、圧縮機の吐出空気量も定格仕様より低下しますので、ご使用時はご注意ください。
 

高温化での信頼性確保 <全機種仕様温度45℃(50℃まで運転可能)>

圧縮機内部温度上昇を最小限に保つ新型ユニット構造により、NEXT seriesから周囲温度45℃での連続運転とロングメンテナンスサイクルを両立しました。
NEXTIIseriesでは50℃でも異常停止しない運転が可能です。

高温化での信頼性確保

*
NEXTIIseriesは周囲温度が45℃を超えると周囲温度警報を表示します。
45℃を超えて長時間運転を行った場合、潤滑油や電気部品などの寿命が短くなります。
 

充実のIT通信機能

USBメモリー対応

運転データのUSB保存機能により、CSVデータ形式での外部取り出しが可能。省エネ運転の検討に活用できます。

*
USBメモリー(5.5cm以下装着可能)はお客さまにてご用意ください
*
1日の運転データで約400kBが目安です
 

Bluetooth®経由Webサーバ機能

タブレット端末のWeb画面を使い、圧縮機の運転状況の確認や設定確認・変更が可能。これまでにない操作環境が実現できます。

*
Bluetooth®のUSBドングルはお客さまにてご用意ください
*
設定変更は一部の項目を対応
 

Modbus®通信対応

オープンネットワークのシリアル通信Modbus®/RTUを標準サポート。お客さまが利用している上位監視システムへの接続が容易です。

*
Modbus®/TCPはオプションでサポート
 

USBメモリー(データ取り出し)【標準】圧力/温度/電流/来歴/時間
USBメモリー(データ取り出し)【標準】圧力/温度/電流/来歴/時間

IPC制御(末端圧力予測制御)

使用空気量に応じて末端までの圧力を予測し、低負荷時の圧縮機出口の圧力を低下させることで省エネ運転を行います。

末端圧力予測制御(IPC)効果例

末端圧力予測制御(IPC)効果例

 

試算例

  • 圧縮機:DSP-37VATN2
  • 制御圧力設定:0.70MPa
  • 全負荷時末端圧力:0.55MPa
  • 全負荷時配管圧力損失:0.15MPa

圧力変化グラフ(理論値)

① IPC-OFF(通常のインバータ制御機)時

・圧縮機出口を0.70MPaに制御

IPC-OFF(通常のインバータ制御機)時

② IPC-ON(NEXTIIseries)時

・末端圧力を0.55MPaに制御

IPC-ON(NEXTIIseries)時

 

 

IPC-OFF IPC-ON

 
*
予測制御のため末端圧力は使用条件により変動します。
*
一定速機のIPC制御範囲は使用空気量比50%以上になります。
 

PQワイドモード(最高回転数制御)(22-55kW)

Vタイプ

一般的な可変速機と比べ、圧力(P)、空気量(Q)ともに広範囲な運転が可能。最高回転数の自動調整で、使用圧力を下げた場合も吐出し空気量を増やすことができます。

PQワイドモード使用時の吐出し空気量

注) ドライヤー内蔵型はPQワイドモード
作動最低圧力は0.5MPaになります。

ニーズに応じて、PQワイドモードを「オン/オフ」選択が可能です。

運転圧力を下げて確実に省エネしたい… PQワイドモード【オフ】のグラフ

  1. 運転圧力を0.7MPaから0.6MPaに低減したときの最大の消費電力は自動的に0.7MPa時の約92%になります。
  2. さらに0.5MPaまで圧力を下げた場合の消費電力は約85%になり、0.4MPaまで圧力を下げた場合には消費電力は約79%になります。使用空気量がはっきりしていて、圧力低減で確実に電力を下げたい場合にPQワイドモード:オフがおすすめです。

運転圧力を下げて圧縮機の定格最大動力まで活用したい… PQワイドモード【オン】のグラフ

  1. 運転圧力を0.7MPaから0.4MPaに低減したとき、消費電力は約79%になります。
  2. 圧力低減で余った動力を使用して、定格時の128%*1まで空気量をアップさせることができます。このときの消費電力は100%になります。圧縮機の定格動力を最大限に生かして空気量を必要とする場合は、PQワイドモード:オンがおすすめです。
*1
55kW機の場合

ECOMODE (省エネ運転制御)

一定速機

省エネ運転方式ECOMODEを標準搭載。空圧機器の負荷に応じて自動的に上限圧力を低減。無駄な昇圧運転をなくして省エネ運転を実現します。

ECOMODE (省エネ運転制御)

空圧機器の負荷率に応じて自動的にアンロード開始圧力を下げ、余剰な空気圧力をカット。省エネルギー運転を実現します。

従来運転と省エネ運転の容量調整のイメージ図

従来運転と省エネ運転の年間電力費の比較のイメージ図

*1
空気槽1.24m³ 設置、電力料金19円/kWh、8,000時間/年運転時55kW一定速機(0.7MPa仕様)、必要圧力0.6MPa
 

油煙回収装置(OMR)、ドレン自動排出弁を標準装備

油煙回収装置(OMR)、アフタークーラードレン自動排出弁のイメージ図

ギヤケースからのオイルミストを回収し、再利用できる油煙回収装置(オイルミストリムーバ)を標準装備しました。
また、アフタークーラードレン自動排出弁を装備し、エアロスなくドレンを間欠排出します。

潤滑油

HITACHI ROTARY COMPRESSOR OIL

DSPシリーズや日立スクリュー圧縮機に共通して使用できる専用純正油です。

HITACHI ROTARY COMPRESSOR OIL

特長

配合添加剤を厳選して環境負荷の少ない油脂としています。
高温酸化安定性とオイルミストなどの混入によるスラッジの生成を抑制しています。
優れた水分離性能と防錆能力でドレンの排出を容易とし、機器系統内の発錆を防止します。
銅不活性化剤の働きで、銅の影響による油の劣化・変質を防止します。

HITACHI FOOD GRADE ROTARY COMPRESSOR OIL (オプション)

高まる「食の安全」に対する期待にお応えするために開発された潤滑油です。

HITACHI FOOD GRADE ROTARY COMPRESSOR OIL (オプション)

特長

世界的な衛生管理手法HACCP*1に対応しています。
米国FDA*2が規定した安全な材料を使用しています。
米国NSFインターナショナル*3によりH1グレード*4に認証登録されています。
日立スクリュー圧縮機HISCREW、DSPシリーズに共通して使用できる専用油です。

*1
Hazard Analysis Critical Control Point(危害要因分析に基く必須管理点)
*2
Food and Drug Administration(米国食品医薬品局)
*3
National Sanitation Foundation International(国際衛生科学財団)
*4
偶発的に食品に触れる可能性がある個所で使用できる潤滑油、原料は米国食品医薬品法FDA21CFR178.3570で規定されたもののみ使用可
   

単段オイルフリースクリューならではの低圧仕様

標準タイプ、Vタイプにラインアップ

吐出し空気量は55kW機(一定速機)(0.4MPa仕様)で25%アップの8.0m³/min

改善前 こんな使い方をされていませんか?のイメージ図

改善後 必要圧力に合わせて空気圧縮機を使い分けましょう! 適量・適圧・適所のイメージ図

改善効果例のイメージ図

用途例 機械、水産、食品、自動車など さまざまな業種に適用できます。のイメージ図

オプション

主要オプション対応表

省エネルギーのご提案

Vタイプ(可変速機)と一定速機による組み合わせ方法により、さまざまな運転での省電力が可能です。

台数制御を行わずに
圧縮機2〜3台で簡単に
省電力運転をしたい
→ VMコンビシステム
Vタイプと標準型DSPを組み合わせた新しい省エネ運転
台数制御を
さらに省電力運転したい
→ Single-V 台数制御システム
台数制御にVタイプを組み合わせ簡単に省エネ運転
台数制御以上の省電力効果を出し、かつ運転時間も平準化したい → Multi-V 台数制御システム
すべてVタイプとし運転時間平準化で省エネ運転
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