コンプレッサーには大きく分けて、スクロール、レシプロ、スクリューと3つの種類の分類があります。
その中でも近年注目を集めているのがスクロールです。
ここでは日立オイルフリースクロールで解決できる3つのポイントを紹介します。
給油式のコンプレッサーから吐き出されるエアーにはオイルミストを含んでおり、フィルターなどでも完全に取り除くことはできません。オイルが製品に付着し不良品になったり、品質に悪影響を与えてしまいます。また、タンクや配管の中にオイルが付着して完全な清浄化は難しくなってしまいます。
さらには、オイルを含んだドレンは油分を分離しなければ廃棄ができないため、人件費や廃棄コストが発生してしまいます。
オイルフリースクロールを使用することで、クリーンなエアーで製品品質の向上ができるほか、これらの課題も解決できます。
スクロールは振動が少ないので、一部の機種を除いてキャスターを付けることも可能です。生産ラインのレイアウト変更などの際も簡単に移動させることもできます。
特に、アモルファスモータ一体型オイルフリースクロールは、従来機よりはるかに小型になった最新モデルです。設置スペースが狭い場合や、レイアウト変更がある場合にオススメです。
圧縮空気の種類や出力から製品の絞り込みや、機種の比較選定ができます。