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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

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コンプレッサーには大きく分けて、スクロール、レシプロ、スクリューと3つの種類の分類があります。
その中でも近年注目を集めているのがスクロールです。
ここでは日立オイルフリースクロールで解決できる3つのポイントを紹介します。

1. 優れた静音性で設置場所を選ばない!

こちらは同じ出力帯のオイルフリースクロールとオイルフリーベビコンの騒音を比較した動画です。
ご覧の通り、スクロールは音が静かなことが1番の特長です。7.5kWのオイルフリーベビコン(タンクマウント)の騒音値は75dBですが、オイルフリースクロールは20dB以上も低い53dBです。
周囲からの騒音クレームへの配慮や騒音規制法の関係から、スクロールタイプを選ぶお客さまが増えています。
スクロールなら作業現場に設置してもうるさくないので作業の邪魔もしません。

2. クリーンなエアーで品質向上!

給油式のコンプレッサーから吐き出されるエアーにはオイルミストを含んでおり、フィルターなどでも完全に取り除くことはできません。オイルが製品に付着し不良品になったり、品質に悪影響を与えてしまいます。また、タンクや配管の中にオイルが付着して完全な清浄化は難しくなってしまいます。
さらには、オイルを含んだドレンは油分を分離しなければ廃棄ができないため、人件費や廃棄コストが発生してしまいます。

オイルフリースクロールを使用することで、クリーンなエアーで製品品質の向上ができるほか、これらの課題も解決できます。

クリーンなエアー

3. 簡単に移動ができて生産性向上に!

簡単に移動

スクロールは振動が少ないので、一部の機種を除いてキャスターを付けることも可能です。生産ラインのレイアウト変更などの際も簡単に移動させることもできます。
特に、アモルファスモータ一体型オイルフリースクロールは、従来機よりはるかに小型になった最新モデルです。設置スペースが狭い場合や、レイアウト変更がある場合にオススメです。

コンプレッサー選定のポイント

製品の検索・比較選定

圧縮空気の種類や出力から製品の絞り込みや、機種の比較選定ができます。

製品検索・比較Webサイト

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