新規商談を前に、レーザマーカのスピードに問題が・・・スピードが2倍で、鮮明なマーキング！安心の全国サポートも同時に手に入れた理由とは？

課題

人気のマーカ印字のお菓子に新たな商談！しかし、印字スピードが遅くて・・・

評判を聞きつけたある地方自治体から、「ぜひ、ご当地キャラクタを描いたお土産用のお菓子を作ってほしい」という商談がS社に入りました。担当になった製造管理部のT氏は、早速増産体制を敷くための計画を立て、試作を開始しました。

ところが、ここで重大な課題に直面しました。S社で使っていたレーザマーカの印字スピードでは、自治体の希望納期に応えられないことが判明したのです。既存品の製造との調整を何度も行いましたが、なかなか解決には至りませんでした。

ラインを増やすことも考えましたが、製造予定数量の規模と設備投資の額が合わず、増設は難しいと判断しました。

フル稼働がたたり、レーザマーカが悲鳴！しかし、サポートが酷く毎日がヒヤヒヤ・・・

ひとまず、既存のラインをフル稼働して生産を進めましたが、レーザマーカに負荷がかかりすぎて不具合や故障が多発し始めました。不具合が起こるごとに、代理店のサポート部門に連絡を入れますが、このメーカの代理店は拠点数が少ないうえに、担当者が多忙でなかなか修理対応に応じてくれず、T氏はいつも焦っていました。

「あまりにも対応がひどいので、メーカに直接クレームをあげましたが、『サポートは代理店に任せている』の一点張りで、全くらちがあきませんでした」（T氏）

初回ロットは何とか製造できましたが、次のロットまでには何とか打開策を考えなければならず、T氏はますます焦りました。