- *1
- 人の健康や環境保護のため化学物質とその使用を管理する欧州理事会規則
- *2
- REACHで規定される、人の健康や環境保護の観点で特に懸念があるとされる物質
ラインアップ続々!
日立の有機則非該当インクと
新型IJプリンタ「UX2」で
人と環境にやさしいアセスメント対策
アルコールで消毒した手で触ったら、
ペットボトルの賞味期限が消えちゃった……!?
アルコール消毒でもにじまない耐アルコール性インクが
使用者にやさしい有機則非該当インクになりました!
さらに新型IJプリンタ「UX2」の
セーフクリーンステーションなら、ノズル洗浄も全自動!
リスクアセスメント対策におすすめです。
有機溶剤の安全基準を定めた厚生労働省の省令です。
有機溶剤とは、他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称です。
有機溶剤は常温では液体ですが、一般に揮発性が高いため、蒸気となって作業者の呼吸を通じて体内に吸収されやすく、また、油脂に溶ける性質があることから皮膚からも吸収されます。
作業者の安全を確保するため、使用する有機溶剤などの危険有害性の確認に関しては以下の項目が義務づけられています。
※「有機溶剤中毒予防規則」の詳細は厚生労働省サイト「有機溶剤を正しく使いましょう」をご確認ください。(厚生労働省サイトへ)
産業用インクジェットプリンタに使用 されているインクの多くにはMEK(メチルエチルケトン)などの第二種有機溶剤が含まれており、有機則で規定された安全対策措置が義務付けられています。日立の「有機則非該当インク」は有機則に該当しない組成です。
日立の有機則非該当インクは、欧州のREACH規制で定めるSVHC(高懸念物質として定められている一部のグリコール系溶剤など)を使用していません。
人の健康や安全に配慮した日立の有機則非該当インクは、NL規制を考慮して開発されており、現場従事者の安全と健康障害の予防に配慮したインクです。
手指消毒用エタノールが印字に触れても消失しないインク
PP、PE、PETフィルムに高付着かつ耐アルコール性を有する有機則非該当インクです。アルコール類に耐性があり、エタノール殺菌後の手で触っても印字はほとんど劣化しません。
*耐エタノール性はインク中の溶剤分揮発により性能を発揮します。印字直後はエタノール製剤との接触は避けてください。
くっきりした白インクの新定番
強い色濃度の白文字を実現しつつ、優れた乾燥性で擦れにも強く、従来より(JP-W89比較)10%速い印字スピードにも対応した白インクとなっています。
*【ご注意】上記結果は参考比較用です。色濃度や乾燥時間は印字対象物によって異なります。必ず実品に印字をおこない確認してください。
加熱耐性・消毒耐性インクの新基準
加熱殺菌処理(レトルト/ボイル)において退色耐性・転写耐性が良好、かつ取扱性に優れた染料インクです。他にも、高温になる印字箇所(ヒートシール部など)への印字においても熱転写耐性が期待できます。なお、加熱処理後は、高い耐エタノール性が発現します。
(※1)80℃以上の加熱でエタノール耐性が発現しますが、より温度が高いほうが耐性が高くなる傾向です。また、加熱時間10分以上でエタノール耐性が発現します。
(※2)100℃以上の加熱でエタノール耐性が発現しますが、より温度が高いほうが耐性が高くなる傾向です。また、加熱時間10分以上でエタノール耐性が発現します。
【ご注意】上記結果は参考比較用です。色濃度や乾燥時間は印字対象物によって異なります。必ず実品に印字をおこない確認してください
トレーサビリティで活躍!ブラックライト*で青色発光
無色透明でブラックライト照射時に青色発光する不可視インクです。PP、PEなどのプラスチック材への付着性が良好で、耐テープ剥離性や保存安定性など、性能面を強化したインクです。
*波長375mm近傍
セーフクリーンステーションに印字ヘッドをセットしておけば、通電中は定期的にインク噴出・循環運転を行い、インク詰まりのリスクを抑えます。ポンプも内蔵可能で、洗浄後の乾燥エアーも自動供給!ふき取りの手間もありません。
偏向電極先端に堆積したインクミスト(跳ね返りインク)による印字の乱れや欠けトラブルを、インクミストを収集する「インクガード」が抑えます。印字の品質が安定し、印字ヘッドの清掃頻度も減少。生産ラインの生産性を高めます。
メンテナンス作業も動画でサポート!
洗浄から乾燥まで自動洗浄におまかせの新スタンダードIJプリンタ
印字設定画面デザインを刷新し、見やすさ・操作性を大幅に向上させました。日常の保守作業やトラブルへの対処手順を動画で表示します。フィルター交換、インク交換、インクビーム位置調整などの作業内容解説します。
従来のインクジェットプリンターは装置の入れ替え作業が必要な場合、配線1本1本の着脱が必要で、手間と誤配線のリスクがありました。UX2ではワンタッチで取付け・取外しできるI/Oプラグを採用し、誤配線のリスクをなくしました。