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Hitachi

株式会社 日立産機システムIoT対応産業用コントローラ

IoT対応産業用コントローラ：HXシリーズ

EtherCAT®マスタ仕様

EtherCAT®マスタ仕様

EtherCAT®マスタ仕様
項目 仕様
通信プロトコル EtherCAT®専用プロトコル(CoE)
サポートサービス CoE(プロセスデータ、SDO通信)
同期通信(DC) サポート
リダンダンシ機能 サポート (HXC-CP1H16を除く各モデル)*2
物理層 100BASE-TX
変調方式 ベースバンド
伝送速度 100Mビット/s(100BASE-TX)
Duplexモード 全二重 / Auto(自動)
トポロジ デイジチェーン、分岐配線
伝送媒体 カテゴリ5以上シールド付ツイストペアケーブル
伝送距離 ノード間距離100m以内(IEEE802.3)
最大スレーブ数 255
最大プロセスデータサイズ 入力5,736バイト / 出力5,736バイト
1スレーブの最大サイズ 入力1,434バイト / 出力1,434バイト
最大メッセージサイズ 2,048バイト
通信周期 *1 1 ms〜(モーション制御1ms/4軸、2ms/8軸、4ms/16軸)
プロセスデータ通信
  • CoEによるPDOマッピング
  • スレーブ異常時の縮退動作
  • スレーブ異常時の停止動作
SDO通信 CoE
  • エマージェンシー・メッセージサーバ(スレーブからの受信)
  • SDOリクエスト / レスポンス
コンフィグレーション
  • HX-CODESYSのネットワークスキャンによるノードアドレス設定
  • ネットワーク情報の表示
RAS機能
  • ネットワーク起動時のスレーブ構成チェック
  • エラー情報の読み出し
  • トラブルシュート情報
スレーブ情報
  • スレーブ有効 / 無効
  • スレーブ離脱 / 再加入(スレーブオプション)
メールボックス
  • CoE(CANopen/CAN application layer over EtherCAT®)
*
EtherCAT®マスタ機能を使用する場合は、EthernetポートをEtherCAT®マスタ機能以外には使用しないでください。
*1
スレーブデバイス接続台数に応じて、通信周期を大きくする必要があります。
*2
リダンダンシ機能対応のスレーブ機器が必要です。