ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立産機システムホイスト・モートルブロック

組立金属部品メーカ A社(製造部)

組立金属部品メーカ A社

フォークリフトの運転者不足で出荷待ちによる「溜まり」が発生…
運搬効率を劇的アップ! 増産対応を可能にした“小回り系”装備とは?

解決

解決のポイント

  • 「電気チェーンブロック」なら小型で幅広い定格荷重が揃い、誰でも簡単に取り回せる

  • 省スペースかつ低コストで導入でき、生産品出荷に関わる効率改善を図る

小型の「電気チェーンブロック」なら幅広い定格荷重が揃い、誰でも簡単に取り回せる

現場では、重量ワークの運搬についてはホイストを使用していました。E氏は目下の課題についてこのホイストのメーカ、日立産機システムに相談してみました。すると担当者から、「電気チェーンブロック」を使用したジブクレーンの設置提案を受けたのです。
詳しい説明を聞くと、電気チェーンブロックとして荷役用商品シリーズでは、小型で取り回しがしやすいものから、重量物の荷役対応まで150kgから20tまでの幅広い定格荷重のラインナップが揃っているとのこと。そして、定格荷重によっては、資格不要で操作方法さえ覚えれば誰でも取り扱うことができるものもあるということでした。
E氏は、電気チェーンブロックが運搬工程の用途を充分にカバーできるうえ、リソース追加に頼らずに自由に活用できる点でA社の現場にぴったりだと考え、本社工場で一台、試験導入することにしました。早速、現場で使用してみたところ、経験値の少ない若手を含め、どの作業員もスムーズに操作することができました。また、既存のフォークリフトとの連携もうまくいき、運搬の流れは格段に効率が上がりました。これまでのような出荷待ち溜まりをほぼ全て解消することができたのです。

省スペースかつ低コストで導入でき、生産品出荷に関わる効率改善を図る

今回幅広い角度に旋回できる「電気チェーンブロック」を使用したジブクレーンを設置・併用することで、運搬する部品や積み込むトラックのさまざまなサイズや形状に柔軟に対応することができました。
A社では、段階を踏んですべての工場で電気チェーンブロックを使用したジブクレーンを導入していくことを正式に決定。さらにその利便性を評価され、組立工程内での搬送に電気チェーンブロックが採用され、更なる増産体制を構築する事ができました。
以降のサポートについても既存のホイストと合わせて日立産機システムが対応してくれるとのことで、増産体制の整備に向けて大きな一歩を踏み出すことができました。

工場の生産ラインでお悩みを抱えているかたは、

お問い合わせはこちら

12