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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

化学品加工メーカ X社(施設管理部)

化学品加工メーカ X社

不満だらけの旧式コンプレッサーのリプレイスを、メーカのコンペで!
オイルフリーコンプレッサーの機能だけではない、現場ファーストの提案の全容とは?

解決

解決のポイント

  • 日立産機システムの「大型スクリュー式コンプレッサーSDSシリーズ」により、振動や音が気にならず、オイル処理の手間からも解放

  • コンプレッサーの熱を利用するユニークな提案により、ボイラーの燃料コストを削減。省エネ効果もアップし、環境貢献も実現

コンプレッサーの性能も十分なうえに、気の利いた「熱湯供給」提案に現場は大絶賛!

一通り提案内容を聞いたM氏は、コンペの一社であった、日立産機システムの提案に興味を持ちます。それは現実的で、実にユニークな提案でした。
「現状は、150kW×6台の構成でしたが、日立産機システムの提案は、最新の大型スクリュー式コンプレッサーSDSシリーズの280kW×3台というものでした。この構成では、現状よりも総kW数が下がることになりますが、パフォーマンス的にはかなり上回るスペックでした」(M氏)
オイルフリースクリュー方式のため、振動や音は気にならない状態になります。なにより、エアーにオイルが入らないため、オイル処理などの後工程から解放されることになり、コストや手間が削減。そのうえ、環境負荷の削減にも十分貢献できます。また、インバータによる回転数制御により、消費電力を低減して高い省エネ効果を実現。CO2の削減にも大いに貢献できるのです。

一方、ユニークな提案としては、コンプレッサーの熱を生かして、熱湯を供給するというものでした。実は、コンペ前のヒアリング時に、日立産機システムの担当者は、コンプレッサー室の隣に設置されていたボイラーを見ていたのです。SDSシリーズはカスタマイズが可能なため、コンプレッサーから熱交換器を介して90℃のお湯を供給することで、ボイラー供給水の加熱をアシストすることができます。これにより、ボイラーの燃料コストも低減でき、省エネや環境にもより貢献できるという、単にコンプレッサーを導入するだけではない提案に、現場は大絶賛でした。

導入前

導入前

矢印

導入後

導入後

その他にも、日立産機システムは近くにサービス拠点があり、内容にも定評がありました。これなら、万が一コンプレッサーに不具合が起きても、素早く対応してもらえます。装置のスペックだけでなく、運用面においても安心することができました。
検討の結果、満場一致で日立産機システムの提案によるSDSシリーズの採用が決定しました。
現在は、導入に向けて最終の準備を進めています。

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