金属加工メーカ C社(生産技術部)
屋内に設置しても場所を取らない小型エアーコンプレッサーにより、増産体制を整えやすくなった
低騒音・低振動・クリーンエアで、エンジニアたちも働きやすくなった
Y氏は、再度エアーコンプレッサーを屋内に設置する検討を始めました。新たな課題解決方法を模索するなか、他工場で採用実績がある日立産機システムのアモルファスモータ 一体型圧縮機に行き着きました。
「早速、担当者の方から最新のオイルフリースクロールコンプレッサーをご紹介いただいたのですが、驚きました。本体サイズは従来製品のわずか37%。そのうえ10馬力の性能です。これなら屋外ではなく、生産ラインのそばに置けるかもしれないと、私の期待は膨らみました」(Y氏)
C社はひとまず1台を購入し、実際のラインで設置テストを繰り返し実施しました。
実際に屋内でテストを行ってみると、その差は歴然でした。性能はまったく申し分ないうえに、ラインのエンジニアたちから騒音に対するクレームが当初あがっていたのですが、このエアーコンプレッサーになってからは、低騒音・低振動ということで、大好評を得たのです。
導入時の機器移動の効率や、設置スペースの制約への柔軟性など、総合的な評価も高かったことから、追加用のエアーコンプレッサーはすべてこのモデルを採用することにしました。
これで増産体制が整いました。