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空気圧縮機・関連機器 近隣住民からの苦情で屋外設置を断念・・・
エンジニアも納得のエアーコンプレッサーで増産体制を整備
金属加工メーカ C社(生産技術部)
部品の増産に伴い、早急にエアーコンプレッサーの追加設置を行う必要に迫られたC社。しかしエアーコンプレッサー室はすでに満杯のため、やむを得ず屋外に設置することになった。
課題
やむを得ず屋外に設置するも、近隣住民からの苦情が相次ぐ
屋外にエアーコンプレッサーを設置するにあたり、生産技術部のY氏は大変悩んでいました。
「屋外への設置を考えると、配管がどうしても長くなってしまいます。そこで送気ロスのことも考えて、10馬力の機種を採用しました。ところが問題はその設置場所にありました。敷地内で空いていたのは、工場の裏手にある住宅寄りのスペースしかなく、屋内仕様のエアーコンプレッサーを無理やりそこに設置しました。」(Y氏)
Y氏の懸念通り、いざ屋外で稼働を始めると近隣から騒音に対する苦情が相次ぎます。その対策として、エアーコンプレッサーを吸音材で囲むことにしましたが、熱がこもって、数か月で機械の調子が悪くなってしまいました。
風雨や砂ぼこりによって、頻繁にコンプレッサーが故障
問題は、熱だけではありませんでした。設置した場所は、簡易的な屋根を設けたものの風雨の吹き込みや砂ぼこりがひどく、機械にとっては劣悪な環境でした。
「水やほこりには注意していましたが、屋外なので限界はあります。導入してから短期間で、何度も故障してしまいました。そのためメンテナンスや修理のコストが想定以上にかかってしまい、修理に来たメーカのサービスからも屋内に設置するように何度も言われてしまい、何も良いことはありませんでした・・・」(Y氏)
騒音や劣悪な環境下での使用はこれ以上は難しいとは思いながらも、いまさら屋内に設置することもできず、Y氏は途方に暮れるばかりでした・・・
課題のポイント
10馬力のエアーコンプレッサーを設置するには、一定以上の空きスペースが必要
エアーコンプレッサーを設置できる場所が、一般住宅に近いところしか確保できなかった
屋外に設置したため、風雨や砂ぼこりによって頻繁に機械が故障してしまう
解決のポイント
屋内に設置しても場所を取らない小型エアーコンプレッサーにより、増産体制を整えやすくなった
低騒音・低振動・クリーンエアで、エンジニアたちも働きやすくなった
コンパクトなエアーコンプレッサーの追加設置で柔軟な増産体制を
Y氏は、再度エアーコンプレッサーを屋内に設置する検討を始めました。新たな課題解決方法を模索するなか、他工場で採用実績がある日立産機システムのアモルファスモータ 一体型圧縮機に行き着きました。
「早速、担当者の方から最新のオイルフリースクロールコンプレッサーをご紹介いただいたのですが、驚きました。本体サイズは従来製品のわずか37%。そのうえ10馬力の性能です。これなら屋外ではなく、生産ラインのそばに置けるかもしれないと、私の期待は膨らみました」(Y氏)
C社はひとまず1台を購入し、実際のラインで設置テストを繰り返し実施しました。
低騒音・低振動・クリーンエアで、従業員も屋内設置に納得
実際に屋内でテストを行ってみると、その差は歴然でした。性能はまったく申し分ないうえに、ラインのエンジニアたちから騒音に対するクレームが当初あがっていたのですが、このエアーコンプレッサーになってからは、低騒音・低振動ということで、大好評を得たのです。
導入時の機器移動の効率や、設置スペースの制約への柔軟性など、総合的な評価も高かったことから、追加用のエアーコンプレッサーはすべてこのモデルを採用することにしました。
これで増産体制が整いました。
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