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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

食品メーカ A社(弁当、総菜の製造)

食品メーカA社工場ライン

生産ラインの柔軟な変更を邪魔するエアーコンプレッサーの既存配管。
この課題を解決した、最新型エアーコンプレッサーの実力とは?

解決

解決のポイント

  • 柔軟なライン変更に最適な、最新型の小型オイルフリースクロール圧縮機の適用

  • エアーコンプレッサー室への「集中設置」からライン近傍へ「分散設置」することによる、効率的な生産ライン構築

  • 従来の給油式エアーコンプレッサー+フィルターからオイルフリー化による衛生面の切り替え

包装機器の位置問題と、衛生面の問題が一気に解決!

悩んだT氏は、日付印刷用インクジェットプリンタ(IJP)の点検にきた日立産機システムの担当者に、今回の課題を相談してみました。担当者は、最新のアモルファスモータ 一体型スクロール圧縮機で解決できるかもしれないと、実機を使ったデモを実施することとなりました。

デモの中で日立産機システムの空気圧縮機担当者は今回の課題について、小サイズのアモルファスモータ一体型スクロール圧縮機だからこそ実現できる「分散設置」という方法を提案。これにより、課題であった包装機器設置場所を気にしない生産設備のレイアウトが可能となりました。また、オイルフリー化により衛生面の心配事もなくなりました。

試験導入で体感できた、「分散設置」の手ごたえとは

検討の結果、ひとまず3台のエアーコンプレッサーを試験導入して、段取り替えの対応時間や使い勝手の検証を進めたT氏。今までの課題が一気に解決して、「分散設置」の実現に自信を持つことができました。
また、IJPを含めてメンテナンスについてトータルサポート(LCMサービス)を受けることで、メンテナンスコストの削減も実現できることがわかりました。

商品の切り替えや増産のオーダーにも柔軟に対応できるようになりタイムリーな供給が可能になり、受注も順調に増えたことから、今では全ラインでアモルファスモータ 一体型スクロール圧縮機を導入。柔軟性を兼ね備えた生産ラインに生まれ変わり、「分散設置」を強く推進しています。

この課題を解決した製品はこちら

OILFREE SCROLL X Amorphous motor(7.5/5.5/3.7kW) はるかに小さく。はるかに自由に。
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