株式会社日立産機システム(取締役社長：荒谷 豊／以下、日立産機)は、2017年3月に発売した「アモルファスモータ 一体型 オイルフリースクロール圧縮機」が、日刊工業新聞社が主催する「第48回機械工業デザイン賞」の「日本産業機械工業会賞」を受賞しました。贈賞式は7月26日にホテルグランパレス(東京都)にて開催されます。
機械工業デザイン賞は1970年に創設され、日本の工業製品を対象として、製品の品質や安全性はもとより性能向上や産業振興のために、新しい時代のデザインの在りようを明らかにしていくことを目的としています。
今回受賞した「アモルファスモータ 一体型 オイルフリースクロール圧縮機」は、世界で初めてアキシャルギャップ構造*の薄型アモルファスモータを空気圧縮機本体と一体化することで、従来機種(同容量機)に比べ製品容積比を最大37%まで小型化し省スペース設置を実現し、分散設置や可搬性も考慮した空気圧縮機の新しい使い方が評価されました。
日立産機は今後も、産業機器の技術開発を通して、産業の発展に貢献していきます。
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