ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立産機システム配電監視システム

外観と寸法

シリーズ名 タイプ 型式
ZRシリーズ 貫通形 ZR-30B ZR-58B ZR-65 ZR-80 ZR-100 ZR-120
DMシリーズ 分割形     DM55B DM70B DM100B  
ZCシリーズ 分割形 ZC-30 ZC-45        
*
その他のZCTについては弊社にお問い合わせください。

ZRシリーズ (貫通形)

(株)日立産機システム製

ZRシリーズ 写真

ZR-30B

ZR-30B 寸法図

ZR-58B

ZR-58B 寸法図

ZR-65〜120

ZR-65〜120 寸法図

型式
A
高さ
B
奥行
C
内径
D
穴高さ
E
取付ピッチ
F
取付穴
H
ZR-65 145 170 79 φ65 75 80×60 φ6
ZR-80 172 198 89 φ80 90 100×65 φ6
ZR-100 185 222 90 φ100 100 110×65 φ8
ZR-120 226 264 95 φ120 120 140×70 φ9.5

DMシリーズ (分割形)

光商工(株)製

DMシリーズ 写真

DMシリーズ 寸法図

型式
A
高さ
B
奥行
C
内径
D
穴高さ
E
取付ピッチ
F
取付穴
H
定格電流
DM55B 180 126 26 φ55 64 160 φ9 300A
DM70B 280 172*1 47 φ70 87 250 φ9 400A
DM10B 310 200 51 φ100 101 280 φ9 600A
*1
DM70Bの場合、端子カバーの上部までは177になります。
*2
DM55Bの場合、端子は(K)側になります。

ZCシリーズ (分割形)

泰和電気工業(株)製

ZCシリーズ 写真

ZCシリーズ 寸法図

型式
A
高さ
B
奥行
C
内径
D
穴高さ
E
取付ピッチ
F
取付穴
H
定格電流
ZC-30 155 84 38 φ30 43 140 φ6長穴 100A
ZC-45 165 105 33 φ45 56.5 150 φ6 200A

分割形ZCTにおける外部磁界の影響について

分割形ZCTは外部磁界の影響を受けやすく、下表を参考に外部磁界の影響を極力受けないよう設置してください。
下表に弊社製品で確認した検出電流の誤差分を示します。検出電流値は参考値であり、保証するものではありません。

外部磁界による検出電流誤差分

*
ZCTの形状は一例を示します。

外部磁界による検出電流誤差分 一覧表

ZCT施工上の注意事項

  1. ZCTの平衡特性を確保するために貫通電線の直線部分をできるだけ長くし、かつ短絡事故の際に電線相互に働く電磁反発力による損傷を防ぐため、貫通電線を締め付けバンドなどで確実に固定してください。
  2. ZCTと絶縁監視ユニットとの接続線は、外来サージ電圧や大電流導体による誘導の影響を避けるため、1芯シールド線あるいは2芯シールド線を使用し、シールドをL端子に接続してください。
    線径0.5mm2程度のものを使用し、配線長が長い場合は特にシールド付ツイストペアケーブルを使用してください。
  3. ZCTは外部磁界からの影響を避けるため、大電流母線から20cm以上離して取り付けてください。ZCTの二次側配線長は20m以下としてください。
  4. 分割形ZCTを組みつける場合、巻線の短絡片があるものは締め忘れないように注意してください。上型、下型の締め付けボルトは左右均等に締めてください。正しく出力されない場合があります。