樹脂加工メーカ Z社(技術部)
日立産機システムのチェーンブロックSuperF2シリーズなら、本体が小型、軽量なため、成型機との干渉もなく、安全、安心なワークの荷下ろしが可能に
インバータ対応のため、作業精度の均一化が可能。荷下ろしの速度が原因の不良発生を激減することができる
容量を現状の1.5tから2tにアップしても、建屋補強なしで対応可能
広範囲に情報収集を進めていたM氏は、日立産機システムのホイストのページに載っていた事例をチェックし、その解決内容に大変興味を持ちます。すぐに問い合わせて、現状の課題を相談したところ、後日、日立産機システムの担当者から「チェーンブロックSuperF2シリーズ」の説明と提案をもらうことができました。
「自社の課題に対して的を射た解決提案でした。SuperF2シリーズの2tモデルを使うことで、現状の課題をすべて解決できそうなのです。まず本体が容量に対して小型、軽量です。そのため、成型機との干渉もなく、横行寄り寸法も十分で垂直なワークの荷下ろしが可能になります」(M氏)
他にも、特殊揚程に柔軟に対応でき、チェーンブロックでありながらホイストを補完できます。インバータ対応のため、作業精度の均一化も可能でした。SuperF2シリーズなら、荷下ろしの速度が原因の不良発生を激減できます。また、容量も現状の1.5tから2tにアップしても、建屋補強なしで対応可能というのも、大きなポイントでした。
M氏を中心に技術部内で検討した結果、SuperF2シリーズ2tモデルを採用することに決定しました。早速、リプレースを実施したところ、今までの課題を一気に払拭でき、現場からも「使いやすい」「作業が楽になった」など、高評価を得ることができました。
その後、他工場のホイストもSuperF2シリーズに入れ替え、Z社では生産効率を大幅にアップすることができました。
工場の生産ラインでお悩みを抱えているかたは、