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Leading a Sustainable Future


株式会社 日立産機システム
取締役社長
竹内 康浩

日立産機システムは、2002年4月、日立グループの産業機器におけるサービス、エンジニアリング、販売、製造部門を一体とした企業として誕生し、2022年4月1日に設立20周年を迎えました。
ここにあらためて、お客さま、チャンネルパートナー、協力会社や地域の皆さまの多大なるご支援ならびにグループ会社、そして何より日立産機グループの従業員の皆さまのご尽力、ご協力に感謝申し上げます。

設立20周年に際し、日立産機システムでは企業のめざす姿を示すタグラインとして、新たに「Leading a Sustainable Future」を制定しました。
これには、2つの意味が込められています。
第1は、「地球環境の持続可能性」の観点から、脱炭素社会の実現に貢献することであり、第2は、日立産機システムが今後長期にわたって成長し、企業価値を向上させていくために、「持続可能な未来を創造すること」です。

このため、私たちは「グリーン」と「デジタル」の2つの領域に注力していきます。
まず、グリーンプロダクト、つまりライフサイクルを通して高効率でCO2排出量の少ない製品の提供を通じ、お客さまや社会のカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。また、5R(Remanufacturing(再製造)、Rebuild(再生)、Repair(修理)、Reuse(再利用)、Recycle(リサイクル))を広げることで、サーキュラーエコノミーへの移行をリードしていきます。
次に、グリーンでつながる「コネクテッドプロダクト」やメンテナンスなどから得られるデジタルデータを活用することにより、お客さまのオペレーションをさらに改善し、新しい価値をおとどけしていきます。

グローバルなビジネス環境は、急速なスピードで変化し続けています。日立産機システムは、強いプロダクトとOT・ITを生かし、現場と経営、企業と企業の間の「際」を、デジタルでつなぎ、新たな価値を提供する「トータルシームレスソリューション」に寄与していきます。そして、お客さまやパートナーの皆さまと協創し、時代の変化に柔軟に対応することで、社会イノベーションに貢献する存在として持続的な成長をめざしてまいります。