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情報誌VoltAge21

日立産機システム製品の基礎知識 vol.9 窒素ガス発生装置編

日立産機システム製品の基礎知識 vol.9 窒素ガス発生装置編

空気の中に約78%含まれている窒素は、
無色・無味・無毒で不活性・不燃性の
安定したガス。酸化防止や防爆の目的で、
食品・樹脂・金属・電子などの
幅広い用途に使用されています。
今回は、この窒素ガスを
スイッチポン!!の簡単操作で
手軽に供給できる
窒素ガス発生装置の仕組みをご紹介します。


空気が
原料なので
安心安全
低コスト!

窒素ガスはこうしてつくる

窒素ガス発生装置は、空気中[窒素78%、酸素21%、その他1%]から窒素を効率良く取り出すことができます。活性炭の一種である吸着剤を使い、酸素分子と窒素分子の大きさの違いを利用して酸素と窒素を分離・濃縮し、純度99%〜99.99%の窒素ガスを供給します。原料は空気だから、低コストで供給可能。また空気を圧縮する時に、潤滑油を使用しないオイルフリースクロール圧縮機を採用することで、クリーンな窒素ガスをつくることができます。


PSA方式

こんなところで活躍しています

  • 食品パッケージの中
  • 製造ラインの雰囲気ガス

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日立窒素ガス発生装置(N2パック)の詳細はホームページをご覧ください。
www.hitachi-ies.co.jp/products/n2pack

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