「Edge AI Machine Vision(エッジAI)」は、AIを活用した自動検査機です。学習した正常品と比較し、キズや汚れなど異常度により良否判定を高速で行います。対象品が変わっても再学習・再登録ができるため、外観検査の負担軽減や自動化の促進により、検査効率の向上・平準化が可能になりました。
エッジAIモジュール「HX-AIX1」は、ディープニュートラルネットワークをベースとした独自のアルゴリズムにより、正常品データのみで学習できるため、異常品のデータの準備がいりません。ひとつの製品を2000枚の正常品画像で学習する場合の学習時間は約40分です。高速なAI学習・推論を可能にします。
エッジAIの学習・推論に適したGPUや専用メモリ、記憶領域を搭載しています。エッジAIを活用し、現場のみでシステムの操作・設定が行えます。
検査対象の変更・追加・削除は「設定・操作用タブレット」で簡単操作。エンジニア派遣なし、お客さま自身で実施できます。
面倒な異常品の撮像準備が不要で、撮像からライン制御までを現場で完結できるため、従来のAI外観検査に比べ、大幅に導入時間とエンジリアリングコストを短縮できます。
専門的な知識がなくても学習・診断の操作は可能です。現場の担当者で対応される場合には、機器のみの購入も可能です。ご希望により弊社エンジニアが検査機導入までサポートします。