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Hitachi

株式会社 日立産機システム

AI外観検査システム Edge AI Machine Vision(エッジAI)


外観検査のこんなお悩みを解決します

  • 異常品がほとんど出ないため
    学習の準備が大変
  • 手作業で膨大な
    工数がかかる
  • 検査機のチューニング
    手間・コストがかかる

「Edge AI Machine Vision(エッジAI)」は、AIを活用した自動検査機です。学習した正常品と比較し、キズや汚れなど異常度により良否判定を高速で行います。対象品が変わっても再学習・再登録ができるため、外観検査の負担軽減や自動化の促進により、検査効率の向上・平準化が可能になりました。

特長

  1. 製造ラインの外観検査を自動化することによりコスト低減を実現します。
  2. 正常品を撮影し画像処理と学習を行います。
  3. 専用モジュールとIoT対応産業用コントローラにより、スムーズな現場学習とリアルタイムな診断(推論)、システム制御を実現します。


Edge AI Machine Visionで解決

  • 1正常品のみでAIが高速学習・推論

    エッジAIモジュール「HX-AIX1」は、ディープニューラルネットワークをベースとした独自のアルゴリズムにより、正常品データのみで学習できるため、異常品のデータの準備がいりません。ひとつの製品を2000枚の正常品画像で学習する場合の学習時間は約40分です。高速なAI学習・推論を可能にします。

  • 2学習から診断(推論)までエッジAI一台で完結

    エッジAIの学習・推論に適したGPUや専用メモリ、記憶領域を搭載しています。エッジAIを活用し、現場のみでシステムの操作・設定が行えます。

  • 3専門的なプログラムが不要。学習・診断までお客さまが設定できます

    検査対象の変更・追加・削除は「設定・操作用タブレット」で簡単操作。エンジニア派遣なし、お客さま自身で実施できます

検査事例

  • 不良イメージ瓶の外観検査
    酒瓶のキズ、汚れ、打痕検査
  • 不良イメージ化粧品:スプレー缶シュリンク検査
    シュリンク不良、破れ、異物
  • 不良イメージ食品:パンの成形外観検査
    異物、変形、焼き色

システム構成

面倒な異常品の撮像準備が不要で、撮像からライン制御までを現場で完結できるため、従来のAI外観検査に比べ、大幅に導入時間とエンジリアリングコストを短縮できます。

エッジAIマシンビジョン システム構成



従来のAI外観検査導入時の手間とコストを削減



導入までの流れ

専門的な知識がなくても学習・診断の操作は可能です。現場の担当者で対応される場合には、機器のみの購入も可能です。ご希望により弊社エンジニアが検査機導入までサポートします。

導入の流れイメージ

どんなことでもお気軽にどうぞ お問い合わせ・ご相談