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Hitachi

株式会社 日立産機システム

金属加工メーカ Z社生産技術部

金属加工メーカ Z社 生産技術部

段取り替え時の人的ミスは改善できるか?
最新の自動認識技術による、工場管理のためのソリューションとは

解決

解決のポイント

  • 相談した日立産機システムが、今の課題に最適な工場ソリューションを提案

  • ボトルネックとなっていた工具・金型の取り替え作業に、RFIDを活用した管理システムを提案され、導入

  • 工具の所在場所や使用状況がわかるようになり、生産計画が立てやすくなった

  • この管理システムにより、なかなか減らなかった人的ミスや不良品が激減

RFIDを使用した管理システムを活用し、ボトルネックの解消に成功

根本的な解決策を見出したいN氏は、コンプレッサのメンテナンスにきていた日立産機システムの担当者に、現状について相談してみました。担当者は「それなら弊社で実績豊富なソリューションがあります」と、提案とデモを実施することにしました。RFID(近距離の無線通信を活用した自動認識技術)を使った工具・金型管理システムです。

「工具や金型に関しては、人が管理するしかないと思っていたので、こんなところにRFIDが活用できるシステムがあることに驚きましたね」(N氏)

デモを重ねた結果、Z社は日立産機システムからの提案を受け入れ、1ラインで試験導入を実施することにしました。
すると、すぐに効果が見え始めました。まず、工具類の所在場所や使用状況がわかるようになり、必要な工具を探す手間がなくなりました。また工具類の取り違えによる、取り付けミスも大幅に減少。このことで全体の生産計画の精度もかなり向上することができたのです。
一方、金型に関してはプレス機の設置前に、使用の可否が通告される仕組みを導入したことで、目視による確認や経験者の勘による進行から改善でき、悩んでいた不良品も激減しました。

こうして、Z社ではこれまでボトルネックになっていた問題を解消することに成功。タクトタイムを大幅に削減できたことで取引先からも高い評価を得ることができました。

工場の生産ラインでお悩みを抱えているかたは、

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