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第2回 きれいな吸込みフィルターは
空気圧縮機の効率と環境に貢献します。
一般的な空気圧縮機は、「周囲の空気を吸い込み、圧送する機械」ですので、空気を吸い込む工程で、粉塵や空気中のゴミも一緒に吸い込んでしまいます。
そこで、吸込みフィルターが空気中の不純物をろ過することにより、機械の故障防止や圧縮空気の品質確保などを担っているのですが、この吸込みフィルターを汚れたまま使用すると「効率が低下」することをご存じでしょうか。
汚れて目詰まりした吸込みフィルター
きれいな吸込みフィルター
<参考:37kW 空気圧縮機の場合>
①吸込みフィルターが4kPa詰まった場合、年間約11万円の損失 (温室効果ガス排出量が2.8t-CO2増加)
②吸込みフィルターが7kPa詰まった場合、年間約23万円の損失 (温室効果ガス排出量が5.6t-CO2増加)
また、吸込みフィルタ―を適切なタイミングで交換するだけで、お客さまの余分な電気代や関係するCO2排出量の削減効果がありますので、「脱炭素社会」に向けた取り組みの推進にもなります。
環境と省エネに貢献する日立産機システムは、今後もお客さまとともに、地球の未来を守る活動を行っていきます。
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