生産設備を安全に稼働させるために日常管理や保守に気をつけていますが、機器の警報や故障にいかに早く気づき、問題を解決するかに課題を感じていました。
そこで日立産機システムが取り組んでいる遠隔監視サービスの「FitLiveサービス」の提案を受け、リアルタイムに稼働状況が把握できること、警報・故障をメールで受け取れること、場所にとらわれずスマートフォンやPCからでも機械の状態がわかることなどに魅力を感じ導入しました。

導入してからは何かあればメールでお知らせが届き、フィルタの清掃や部品の交換、メンテナンスの時期を教えてくれるので定期的に整備することで稼働効率が向上し、製品の省エネ性が維持され効率良く運転し、電気代の削減を実感しています。

FitLiveサービスを導入して以来日立産機システムから機器の状態によって私たちに直接連絡をいただけるコンタクトサービスが大変助かってます。
以前はグリス補給の警報を見落としていて、機械の保護機能が働き設備が止まってしまい生産に影響を与えてしまいましたが、導入後は日立産機システムからの連絡のおかげで、生産中に設備が止まることは無くなりました。他にも吸込みフィルタの目詰まり時にも教えてくれるので清掃や交換のタイミングを逃すことなく最適な管理が可能となってます。

私どもがすべての設備を管理するのに限界を感じていたのでこれからの時代にあったIoTの技術でサポートしてくれる日立産機システムの取組みに非常に好感がもてます。今後の予兆診断なども開発中とのことで将来さらにラクになりそうで期待しております。

毎年各機器の保守整備費用が異なり、予算を組むのが大変でした。
本来必要な保全ができなくて来年に延期などで対応してましたが、それではいつ壊れるか心配で悩んでいたところ、日立産機システムではメンテナンスパックによって複数年の保守費用を平準化することが可能と聞いて採用しました。

導入前は毎回見積や発注、メンテナンスの日程調整の手続きをしてましたが、一度契約した後は毎年定額の費用で精算でき、日立産機システムの方からメンテナンスの連絡が来るのでこちらが管理する手間が少なくなりとても助かっています。
また現場で問題が起きても毎年メンテナンスで見ていただいているので的確な運用アドバイスを頂けますし、故障した際も迅速な対応ですぐに復旧するので設備管理がとても簡単になりました。

設備の更新や生産ラインの増設をする場合、いつもまとまった予算がないと設備投資できませんでしたが、日立産機システムに相談したところ、リースやレンタルといったイニシャルコストを抑えたサービスをご提案頂きました。
製品と保守契約もまとめたご提案でしたので、イニシャルコストとメンテナンスコストをまとめて平準化できるため毎月定額での予算管理が可能となり、設備管理がとてもラクになりました。
さらにIoT監視することと定期的な保守で故障リスクも少なく安心できます。

また今後は従量課金やサブスクサービスといった新しいサービスも増えていくと聞いており、これからの生産ラインの設備についてはもっと柔軟に私たちの生産計画に対応できると思いますので引き続き日立産機システムにお願いしたいと考えてます。