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Hitachi

株式会社日立産機システム

圧縮機の負荷率測定

  • 圧縮機の電流・圧力を測定し、使用空気量や消費電力、負荷率を把握します。
  • 測定結果から、負荷率に対応した台数制御、インバータ化など、省エネ対策をご提案します。
  • リニュ−アルの検討にも有効です。

圧縮機の負荷率測定の様子

省エネ

  • 台数制御化
  • インバータ化

リニューアル

圧縮機の空気量測定

  • 超音波ガス流量測定器により、圧縮機の吐出口、集合配管、分岐配管の実流量を測定します。
  • 分岐ラインへの供給量から、圧縮機設備の分散化、省エネ制御など省エネ対策をご提案します。
  • 圧力測定を同時に行い、適正な圧力設定や増圧設備のご提案も可能です。

圧縮機の空気量測定の様子

省エネ

  • 台数制御化
  • インバータ化
  • 集約/分散化

空気配管の漏れ測定

  • 超音波測定器により、工場内のエアー漏れ個所、漏れ量を測定します。
  • エアー漏れ個所の結果と配管や周辺設備の更新など修繕費用をご提案します。
  • エアー漏れ量改善は省エネ効果となります。

空気配管の漏れ測定の様子

省エネ

  • 配管、周辺機器の補修実施

リニューアル

圧力容器の肉厚測定

  • 空気圧縮機の空気槽は第2種圧力容器なので、肉厚を測定し継続使用の可否判定を行います。
  • また法令によって保管義務のある検査記録の作成を代行します。

圧力容器の肉厚測定の様子

リニューアル

空気清浄度測定

圧縮空気システムの清浄度検査を行い、お使いの圧縮空気が「清浄度等級を満たしているか」を計測します。

  • JIS B8392(ISO8573)に規定されている計測を行い確認します。
  • 圧縮空気システムの空気品質を計測します。
  • 圧縮空気システムの具体的な改善内容をご提案します。
  • ご注意:本計測は配管内の空気品質を計測するものであり、設備の性能・消耗等を検証・保証するものではありません。

圧縮空気システム清浄度等級調査対象箇所

圧縮空気にはダスト、水分、油分といった不純物が含まれています。いま、圧縮空気にも「品質」が問われるようになり、この目安となるのがJIS B8392(ISO8573)で定められた空気の品質等級です。

圧縮空気システム清浄度等級調査対象箇所 説明図

固体粒子の等級

等級 最大粒子数d(µm)に対応した1m3当たり最大粒子数 質量濃度Cp
(mg/m3)
0.10<d≦0.5 0.5<d≦1.0 1.0<d≦5.0
1 ≦20,000 ≦400 ≦10  
2 ≦400,000 ≦6,000 ≦100  
3 規定しない ≦90,000 ≦1,000  
4 規定しない 規定しない ≦10,000  
5 規定しない 規定しない ≦100,000  
6       0<Cp≦5
7       5<Cp≦10
X       Cp>10

湿度の等級

等級 圧力露点
(℃)
1 ≦-70
2 ≦-40
3 ≦-20
4 ≦+3
5 ≦+7
6 ≦+10

オイルの等級

等級 オイル濃度
(mg/m3)
1 ≦0.01
2 ≦0.1
3 ≦1
4 ≦5
*
等級0は等級1より厳しい条件で、使用者又は納入業者によって決定
*
オイル等級3、4に関して、オイル蒸気含有量の測定は任意

品質等級の説明図

清浄度等級測定風景

固体粒子測定

固体粒子測定の様子
パーティクルカウンタにて1m3あたりの固体粒子含有量を測定します。(固体粒子さ:0.10µm〜5.0µm)
測定時間:約3時間

露点測定

露点測定の様子
露点計にて実際の圧力下での露点測定を行います。
測定時間:約2時間(冷凍式ドライヤーの場合)

油分測定

油分測定の様子