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概要
Edge AI Machine Vision(エッジAI)とは
「Edge AI Machine Vision(エッジAI)」は、AIを活用した自動検査機です。学習した正常品と比較し、キズや汚れなど異常度により良否判定を高速で行います。対象品が変わっても再学習・再登録ができるため、外観検査の負担軽減や自動化の促進により、検査効率の向上・平準化が可能になりました。
Edge AI Machine Vision(エッジAI)ができること
- 製造ラインの外観検査を自動化することによりコスト低減を実現します。
- 正常品を撮影し画像処理と学習を行います。
- 専用モジュールとIoT対応産業用コントローラにより、スムーズな現場学習とリアルタイムな診断(推論)、システム制御を実現します。
外観検査のよくあるお悩み
外観検査の現場でのこのようなお悩みを、Edge AI Machine Vision(エッジAI)が解決します!
- 異常品がほとんど出ないため学習の準備が大変
- 手作業で膨大な工数がかかる
- 検査機のチューニングに手間・コストがかかる
4つの特長
正常品のみでAIが高速学習・推論
エッジAIモジュール「HX-AIX1」は、ディープニューラルネットワークをベースとした独自のアルゴリズムにより、正常品データのみで学習できるため、異常品のデータの準備がいりません。ひとつの製品を2000枚の正常品画像で学習する場合の学習時間は約40分です。推論速度は約300枚/分(0.2秒に1枚)と、高速なAI学習・推論を実現しています。
学習から診断(推論)までエッジAI一台で完結
エッジAIの学習・推論に適したGPUや専用メモリ、記憶領域を搭載しています。エッジAIを活用し、現場のみでシステムの操作・設定が行えます。
専門的なプログラムが不要。学習・診断までお客さまで設定が可能
検査対象の変更・追加・削除は「設定・操作用タブレット」で簡単操作。エンジニア派遣なし、お客さま自身で設定を実施できます。
AI外観検査導入時の手間とコストを削減
従来の外観検査装置は、商品ごとの複雑な条件設定作業や、大量の画像データをAIプログラムに学習させる専用システムを準備する必要がありました。新商材がリリースされるたびに、発生する登録作業など、膨大な作業工数と多額の費用の削減を手助けします。

検査事例

酒瓶のキズ、汚れ、打痕

シュリンク不良、破れ、異物

異物、変形、焼き色
システム構成
Edge AI Machine Vision(エッジAI)のシステムの構成は、複数の装置が統合されています。エッジAIモジュール「HX-AIX1」とUSBカメラや照明設備が連携し、効率的かつ信頼性の高い外観検査を実現します。

導入の流れ
ご希望により弊社エンジニアが検査機導入までサポートします。
専門的な知識がなくても学習・診断の操作が可能です。現場担当者様がご対応される場合には、機器のみのご購入も承っております。
サンプル入手
予備実験可否判定
予備実験実施
現地PoC実施
設計・制作
現地導入
お問い合わせ
製品に関するお問い合わせ・お見積り、カタログのダウンロードはこちらから受け付けています。お気軽にご相談ください。