省エネルギーソリューション「SANFEMS®省エネモデル工場のご案内 習志野事業所

概要

習志野事業所の写真
事業所名 株式会社 日立産機システム 習志野事業所
操業開始 1962年8月(昭和37年8月)
敷地面積 360,000m2
建築面積 116,000m2
緑地率 21.7%
主要製品 モータ、風水機器(ポンプ、換気扇)、インバータ、サーボ、DCBL、(産業関連)システム

受変電設備

受電電圧 66kV
受電容量 20,000kVA
契約電力 35,600kW

省エネルギー実施具体事例

リンク先のページより、習志野事業所が実施した、以下のFEMSソリューションのシステム事例をご覧いただけます。

  1. 損失の少ない高効率モータの採用
  2. 空気圧縮機のインバータ化、台数制御と群制御
  3. 塗装ブース排気ファン・ポンプへのインバータの採用
  4. アルミ連続溶解炉送風機へのインバータの採用
  5. 給水用設備へのPMモータ搭載ポンプ導入
  6. 二次変電所のアモルファス変圧器への更新と集約化
  7. エネルギー統合監視システム(FEMS)
  8. 見える化による小さな改善の積み上げ
  9. 氷蓄熱ヒートポンプ式空調機の導入
  10. 空調機の群制御

システム事例を見る

新エネルギーの活用事例

太陽光発電システム

当社ではインバータや変圧器の技術を応用したパワーコンディショナを生産しています。
実用試験を兼ねて、30kWと100kWの発電システムを設置しました。

設置のポイント

30kW 系統連系システム
マイクロ水力発電システムの写真
100kW 系統連系システム
100kW 系統連系システム
システム仕様
発電出力 最大 30kW、100kW
概要
  • モジュール枚数
    30kW:168枚、100kW 480枚
  • 日立産機システム製
    パワーコンディショナ
設置時期 2005年:30kW、2010年:100kW
システム構成
太陽光発電システム/システム構成

マイクロ水力発電システム

工業用水流入時の圧力を利用して、発電水車により電気エネルギーとして回収する「エネルギー回収システム」を設置しました。

設置のポイント

  • 3kW、9kW出力の製品を用意
  • 設計から施工まで一貫した発電システムを構築
マイクロ水力発電システムの写真
システム仕様
発電出力 最大 1.5kW
概要
  • 工業用水流入時の圧力(未利用エネルギー)を活用。
    圧力 0.2MPa、流量 60m3/h
  • 発電機一体形水車
  • 系統連系システム
設置時期 2007年7月
システム構成
マイクロ水力発電システム/システム構成

省エネへの取り組み

生産高にリンクしない固定エネルギーの削減をテーマとして、原単位の削減と体質強化を図っています。

消費エネルギーの構成(2011年度)

エネルギー使用量(原油換算):4,836kL/年
エネルギー使用量(原油換算)のグラフ
機器別電気使用量:1,536万kWh/年
電気使用量のグラフ

エネルギー原単位目標と実績

エネルギー原単位目標と実績のグラフ

省エネに関する受賞

2002年度

エネルギー管理優良工場『経済産業大臣表彰』
『経済産業大臣表彰』の品

1999年度

省エネルギー優秀事例全国大会 『省エネルギーセンター会長賞』
『省エネルギーセンター会長賞』の表彰状

お問い合わせ

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