トップランナー規制効率値を満足!省エネにより高い経済性を実現します。
上記より求められ、計算式からわかるように、トップランナーモータは運転時間に比例して、
省電力効果が大きくなるので、長時間運転する用途に特におすすめです。
従来、出力3.7kW以下は耐熱クラスEを、5.5〜22kW(4極相当)では耐熱クラスBを採用していましたが、トップランナーモータは全機種を信頼性の高い「耐熱クラスF」の材料にグレードアップしました。温度上昇値は従来モータと同等か下がる傾向にあるため、パッケージに入れてのご使用の場合、庫内温度状況は従来より良好になります。
またトップランナーモータは日本国内向けですが、今後海外向けのベースにもなります。海外モータメーカでは耐熱クラスFが標準になりつつあり、グローバルスタンダードへの対応も考慮しています。
(例)3.7kW 4極
(例)15kW 4極
全出力範囲で端子箱上構造にも対応いたします。*1
端子箱を上取付けとすることで、モータの幅寸法を大幅に低減し、床置き面積の低減が可能です。*2
また、急な口出し方向の変更時には端子箱の向きを変更するだけで対応が可能になります。さらに従来端子箱左取付け、右取付けの両方を使用される場合、端子箱上構造なら口出し方向の変更で両方のタイプに対応できます。
欧州をはじめ国外の屋外仕様モータは、IP55が標準採用されています。従来日本国内では、IP44構造を標準にし、IP55は受注対応を行ってきました。グローバルスタンダードをめざした「ザ・モートルNeo100」シリーズで採用した屋外モータのIP55を、トップランナーモータでも踏襲。採用したIP55構造は当社独自の設計思想から、より信頼性の高い構造としています。
軸貫通部の非接触防水構造 | 軸貫通部の防水構造は金属カラーとカバーで実現しており、 ゴムスリンガーなどに比べより広い環境でご使用いただけるとともに、 非接触構造なのでより長い期間のご使用が可能です。*1 |
電線管接合部 | 従来シリーズでは電線管を接合する部分は別部品となっていましたが、 新シリーズでは端子箱一体構造とすることで、より高い保護構造を実現しています。 |
嵌め合い部 | 嵌め合い部には液体パッキンを塗布して防水効果を高めています。*2 |