住所：〒316-8502 茨城県日立市東多賀町1-1-1敷地面積：400,000㎡
日立産機システムのマーキングシステムの製造拠点は、茨城県日立市にある多賀事業所です。上野から特急で約1時間半、東京ドームの約7.5倍の面積（400,000㎡）をもつ敷地内にあり、手入れが行き届いた樹木、昔の名残でもある汽車門通用門は春になると満開の桜で彩られ目を楽しませてくれます。
多賀事業所は、日立製作所多賀工場として1939年に設立された長い歴史と伝統を誇る工場であり、マーキングシステムのほか、ホイスト（天井クレーン）も製造しています。
部品の製作から、組立、検査、インクの製造までの工程をカバーする最新の設備を整え、国内トップシェアの製品を含む高い品質の製品を製造しています。
さらに、当社では製造、販売、サービスの一体運営により、製品の提供だけでなく、お客様に満足のいただけるご提案やサービスを提供しています。
また、インクの製造においては、大規模災害時においても供給が途絶えないよう、原材料の仕入れ先や製造拠点を複数確保することで、お客様にもご安心頂ける体制を構築しています。
製品の生産効率と品質を考慮した上で各工程に適した生産方式を適用し、高い技術をもったプロフェッショナルを配置して作業を行っています。また、生産状況はリアルタイムで見える化されており、生産における問題点の顕在化を図り生産性と品質を追求しています。
更に、実作業とは別に、技能実習の場を設けるなど、さまざまな方法で日々技術を磨いています。こういった体制も、日立が高品質の製品を提供するために長い歴史の中で試行錯誤の上、構築してきた技術といえます。
1975年にこの多賀事業所にてインクジェットプリンタの第一号機を誕生させて以来、10万台以上の製品を出荷してきました。マーキングに関するすべての開発・設計・製造に取り組む中で培われた技術を活かし、ニーズに対応した最新の製品を提供しています。今後も、お客様の生産ラインを最大限に生かすマーキングを実現していきます。
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