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Hitachi

株式会社 日立産機システムマーキングソリューション

化粧品メーカA社、飲料メーカB社製造部門

低稼動、高稼動設備での突発故障により製造ラインが停止し、ダウンタイムが発生した際に稼動情報を捉え、迅速な対応でライン停止期間を短縮する方法とは

解決

IJPの稼動状況や故障前での連絡に“設備監視サービス”を活用するという、新たな発想!

それぞれの担当者は、情報収集のために訪れた展示会場で、日立産機システムの「FitLive」という設備監視サービスに目が留まり、そのポテンシャルに興味を持ちます。

「FitLive」は日立産機システムのIJP、UX2シリーズに標準搭載されている設備監視サービス。クラウドを利用した遠隔監視で、リアルタイムに稼動状況を確認・管理することが可能でした。
話を聞いた2人の担当者は、「FitLive」でIJPの状態を監視することで、故障が起きる前に稼動状態を常に把握できることによって、ダウンタイム短縮の効果を期待しました。

設備の稼動状況を検知して、トラブルを未然に防いだ「FitLive」の実力とは

化粧品メーカA社のN氏は上長にも相談して、早速、IJPを「FitLive」搭載のUX2機に更新することにします。
「状態監視により1週間以上稼動していないと、FitLive対象機を日立産機システム側で検知して、私に直接電話が入ります。連絡が来たらインクが固着する前にIJPを運転させることができるので、固着による故障を未然に防げるようになりました」(N氏)

また飲料メーカB社のK氏は、「FitLive」のデモを関係者で見学。その後、費用対効果の検討を行った結果、UX2機に更新が決まりました。
「FitLiveにより、部品交換時期をすぐに確認できるようになったため、その予測が立てやすく、故障リスクを下げることが可能になりました。おかげで、整備費や人件費などのコスト削減にもつながります。「FitLive」コンタクトサービスによる部品交換のリコメンドが私に直接、電話がかかってくるので、交換のタイミングがつかみやすくなりました」(K氏)

低稼動、高稼動設備どちらでも、トラブルが発生する前に対策が取れることは大きなメリットになります。「FitLive」のおかげで、手元のタブレットやPCで機器の稼動状況を個別に閲覧できるようになり、工場内を歩き回る必要もなくなりました。
また、トラブルが発生した際も、稼動情報や故障履歴が可視化されていることにより、「FitLive」コンタクトサービスのオペレータから1時間以内に修理方法の連絡や、最適な保守を提案してもらえるという安心感もあります。過去の記録を参照すれば、担当者の属人的な対応を減らすことも実現できそうです。

ライン停止のトラブルやダウンタイムが短縮できたことで、A社、B社、それぞれの工場で、安定稼動を実現しました。

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